舟を編むの評価
舟を編むについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
舟を編むの感想
大渡海の完成から描かれた人間物語り。
言葉の意味について考えさせられる作品です。辞書を作るのに28年もかかる?辞書を作る作業から、人と関わりたいというところまで繋がります。辞書のことを舟と例えるところが非常に面白く分かりやすいと思いました。舟に乗って人への繋がりをつくるのです。辞書を作る作業に配属された男性まじめが、言葉について考え始めます。沢山辞書を買ってきた際に、渡海の辞書を作るんだといいます。私にはこの言葉に興味を持ちました。渡海の辞書とは何なのだろう?舟を海に渡らせて、人と人を結び、繋げていくということだそうです。そんな人間関係も描かれている作品です。一から辞書を作る大変さも知りました。辞書わわ作るのに28年もかかったという話を聞いて、辞書作りの偉大さに心が惹かれました。28年もかかっていたら、周りの環境は変わっているだろうし、偉大な仕事です。普段使っている辞書も人々が苦労して作ったものなんだなと感心してしまいました。1...この感想を読む