空気人形のあらすじ/作品解説

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空気人形

4.254.25
映像
4.50
脚本
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キャスト
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音楽
4.13
演出
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空気人形のあらすじ・作品解説

「自虐の詩」「機械仕掛けの愛」で知られる漫画家、業田良家の「ゴーダ哲学堂 空気人形」の映画化作品で、心を持ってしまったラブドールの切ない恋を描いた、2009年に公開された日本の大人向けファンタジー映画。監督/脚本は「誰も知らない」「ゆれる」の是枝裕和。造形/特殊メイクスーパーバイザーは「魔界転生(2003年)」「うずまき」の原口智生、人形デザイン/原型は「さくや妖怪伝」「アナザヘヴン」の寒河江弘。 川沿いの町のファミレス店員秀雄のラブドールのぞみに、ある日心が宿り、メイド服を着て町に出る。彼女は人々と出会い、ビデオ店でアルバイトを始める。そこで彼女は初めて嘘をつき、恋を知り、自分のように空虚な心を持った人間がいる事を知るが…。 空気人形のぞみを「吠える犬は噛まない」「復讐者に憐れみを」のペ・ドゥナ、純一を「ピンポン」「蛇にピアス」のARATA、秀雄を板尾創路、ビデオ店店長を岩松了、人形師園田をオダギリジョーが演じている。他に高橋昌也、余貴美子、星野真理、柄本佑、寺島進、富司純子など。

空気人形の評価

総合評価
4.254.25
(4件)
映像
4.504.50
脚本
4.384.38
キャスト
4.504.50
音楽
4.134.13
演出
4.504.50

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空気人形の感想

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心を持ってしまった人形

空気人形はいわゆるダッチワイフのこと。正直に言おう。私は空気人形のぞみを演じたペ・ドゥナの裸が観たかったから借りたのだ。もちろんペ・ドゥナの人形のように綺麗なルックスと透き通るような身体には惚れ惚れしましたが、それ以上に物語のシュールでファンタジーな内容、そして切ないラストに罪悪感すら覚えました笑ストーリーを簡単に。秀雄のダッチワイフとして使われていたのぞみ。もちろん心はなく空っぽ。しかし、ある日軒先の滴に触れて「キレイ…」と呟いた。そしてそのまま街中へ出ていった。すべてが新鮮な世界。そこでレンタルビデオショップの店員純一と出逢い、恋をする。人形なのに人間の心を知ってしまった。そのことがきっかけで自分と周りを変えてしまいます。レンタルビデオショップでアルバイトをすることになったのぞみ。あるとき、針が身体にひっかかり、のぞみはしぼんでしまいます。しかし純一が空気穴から空気を吹き込むと、し...この感想を読む

4.04.0
  • ABCDEITOABCDEITO
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