マイ・フェア・レディのあらすじ/作品解説

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マイ・フェア・レディのあらすじ・作品解説

マイ・フェア・レディは、1964年に公開されたワーナーブラザーズによるアメリカのミュージカル映画。監督をジョージ・キューカーが、主演をオードリー・ヘップバーンとレックス・ハリソンが務めており、それぞれの代表作の一つとされる作品。 イギリスのロンドンを舞台に、下町生まれで訛の強い花売り娘のイライザ(ヘップバーン)が言語学教授のヒギンズ(ハリソン)から猛特訓を受け、社交界でも引けをとらない一流のレディに変身していく様を描いたロマンチック・コメディ。 原作はジョージ・バーナード・ショウの同名舞台。主演のレックス・ハリソンは舞台と同じくヒギンズ教授と努め、アカデミー賞主演男優賞を受賞している。主演男優賞以外にもアカデミー賞最優秀作品賞、監督賞、撮影賞(カラー部門)、録音賞他複数の賞を受賞しており、同年代に公開された「ウエスト・サイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」と並ぶミュージカル映画の傑作とも評されている。

マイ・フェア・レディの評価

総合評価
4.504.50
(4件)
映像
4.384.38
脚本
4.254.25
キャスト
4.754.75
音楽
4.504.50
演出
4.504.50

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マイ・フェア・レディの感想

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ああ、オードリー

衝撃を覚えた映画。いわゆる成り上がりストーリー。シンデレラ・ストーリーという捉え方で正しいのだと思う。言語学の教授・ヒギンズ教授が町の花売りの娘・イライザを一流のお嬢様に仕立て上げるとう話。なんだか近代の作品でも似通ったものを知りませんか? クラスで地味な子をプロデュース! 地味な同僚が一気に華々しいOLに変身! こういった物語に心覚えがある方は、その原形といってもいいこの作品を観た方がいいです。下町育ちのイライザは口が汚く、まともな発音もできない。聴くに堪えない彼女の言葉を、根気強く矯正させるヒギンズ教授とのやり取りが面白いです。また、日本人にとっても役に立つ英語の発音フレーズが出てきます。The rain in Spain stays mainly in the plain.In Hartford, Hereford and Hampshire hurricanes hardly ever happen.意味はさておき。これを早口で言えるようになる。意外に難しいです。ここら辺の会話シーンを...この感想を読む

5.05.0
  • edyedy
  • 130view
  • 474文字

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マイ・フェア・レディの登場キャラクター

イライザ・ドゥーリトゥル

マイ・フェア・レディの名言

The rain in Spain stays mainly in the plain.

イライザ・ドゥーリトゥル

ヒギンズ教授がイライザの発音矯正のために用いた言葉。下町育ちのイライザは「エイ」の発音が「アイ」になつてしまう。そこで、「エイ」を含む単語が何度も繰り返されるこの文章が登場する。

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