分数の割り算がすんなり出来た人はその後の人生もすんなりいくらしいのよ
岡島タエ子
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おもひでぽろぽろは、1991年7月20日に公開されたスタジオ・ジブリ製作、高畑勲監督の劇場アニメ作品で、原作は、岡本蛍・刀根夕子の漫画である。 この作品は主人公の岡島タエ子が、27歳のある日山形への旅に出る。道中の夜汽車の中で小学校5年生の時に、初めて食べたパイナップルにショックを受けたこと、分数の割り算がわからず母と姉に呆れられたこと、など懐かしい体験を思い出していた。小さいころから田舎に憧れていたタエ子は、山形で有機農業を営むトシオや地元の人たちに見守られながら、親戚の家で農業体験をし自分を見つめ直していくストーリー。 高畑監督は山形弁を操れる人の声優起用にこだわり、タエ子の27歳編では動画に声をあてていく「アフレコ」ではなく、事前に声を収録してから動画を合わせて製作していく「プレスコ」という手法が使われている。 2011年4月にはスタジオ・ジブリ作品初の舞台化され、その後2012年から2014年までわらび座により全国ツアーが行われた。
子供よりも大人向けのジブリ作品。27歳のタエ子が小学5年生の自分を思い出しながら話は進みます。ジブリ映画の作品ですが、今までの作品とは少し違い思い出を振り返りながら進む展開になっています。どちらかというと時代をいったりきたりするので少し内容を理解するのが難しい話だなと私は思いました。私が初めて作品を見た時は、内容に理解出来なくて途中で見るのを諦めたのを覚えています。私がただ理解力が足りなかったのか、この作品自体が難しい内容だったのかは分かりませんが、ジブリ作品を途中で見るのをやめたのはこの作品のみです。私には理解しずらかったという印象です。再度見た時は、以前よりは内容が頭に入ってきて無事に見る事が出来ました。おそらく、男子よりも女子向きのジブリ作品だなと思いました。私の小学生の息子は、この作品を見る機会がありましたが、途中から一切見ていませんでした。内容が入ってこないのか、分からないですが...この感想を読む
自分の少女時代を振り返りながら、精神的に自立してゆく平凡な27歳のOL・タエ子の姿を描く。小五の頃の回想シーンがちょこちょこはさまれてて印象的。なんですが。。。その回想シーンがイライラしちゃうー↓↓↓子供のときは全然おもしろいと思えなくて。。。というかちゃんと見たことなかったなー。初めて見たけどうーん。。。私はあんまり共感できず。。。20代後半、タエ子と同じ立場?なんですけどねー。そしてトシオがだんだん柳葉敏郎に見えてきます。分数の割り算がすんなり出来た人はその後の人生もすんなり行くんですってー。私はどうだったかな?覚えてないなー(^^;
父親に叱られた記憶とか、鮮やかに思い出す自分の記憶の一部分。その雰囲気とか、表現とかが何とも好きな作品です。子供の頃は、大人なったらこんな風に思い出すのかなぁなんて思って観てたました。大人になって観ると、この瞬間もまた、ずっと生きて行けば思い出になっていくんだろうなぁなんて思ったりします。優しい時間の流れを感じます。ゆっくりずっと、観てたい作品で大好きです。始めから観ても、途中から観ても、その世界の中にすぐ入って行けます。途中でウトウトしてしまっても、何だかそれを許してくれる気がします。そんな作品です。とことん、まったりできます。
よみがな:としお 年齢(作品時):25才 性別:男性 住まい:山形 性格:山形の田舎町 ポリシー:有機農業に力を入れている 特徴:自然の力を使ってみて米を無農薬で育てること 価値観:田舎に住んでいる人の考え方や背景と都会の人の考え方の違い 特技:インストラクターをするほどスキーが上手い 物語上での目的:農業...
よみがな:やましたよりえ 年齢(作品時):40歳 血液型:O型 身長:172cm 体重:68kg 星座:うお座 性別:男子 性格:まじめ 好きな食べ物:もも 嫌いな食べ物:うめ
よみがな:おかじまやえこ 年齢(作品時):40歳 血液型:O型 身長:172cm 体重:78kg 星座:うお座 性別:男子 性格:まじめ 好きな食べ物:もも 嫌いな食べ物:うめ
岡島タエ子
主人公であるタエ子が小学生の時に、苦手な分数の割り算について苦労し、分数と人生の関係について語るシーン。
岡島タエ子
物事にはいろいろなルールがありますが、大人になるとそのルールに対して「なぜ?」という疑問がだんだんとなくなり、理由や裏付けが疎かになってしまいがちです。そんな質問だらけの素直なタエ子のセリフ。
トシオ
元サラリーマンで、有機栽培農業を目指しているトシオのセリフ。