インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアのあらすじ・作品解説
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアは1994年に製作された作品である。1976年に執筆された小説「夜明けのヴァンパイア」が原作となっている。同作は第67回のアカデミー賞で3部門にノミネートされるなど高い評価を受けた作品である。出演者もブラッド・ピット、トム・クルーズ、アントニオ・バンデラスなど豪華な出演陣となっている。 物語は主人公の1人であるルイが、とあるライターのインタビューを受けるシーンから始まる。基本的にはこのレスタトとライターのインタビューを通した回想によって物語は進行していく。 このルイはヴァンパイアとして200年に渡っていき続けており、その半生をインタビューで語っている。 彼はもう一人の主人公であるヴァンパイアのレスタトによってヴァンパイアとして生きるか人間として生きるかの選択を迫られるが、人生に絶望していたルイはヴァンパイアとして生きる事を選択する。 物語の大半はそのルイとレスタトがそれぞれの考えをぶつけ合いながらヴァンパイアとして人間世界で生きていく姿が描かれている。
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの評価
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの感想
ちょっと変わった吸血鬼
吸血鬼の映画としては、映像がきれいで物語も面白いほうだと思います。吸血鬼が語る、自分の人生?としては設定もよくできています。ブラッド・ピットがすごくいいです。吸血鬼としての自分を受け入れられずにもがき苦しむキャラクターを魅力的に表現していると思います。悩み苦しむ表情がいいですね。ちょっと残念なのはトムクルーズでしょうか。彼にはこの役が似合っているとは思えませんし、充分に表現できているとも思えません。どうせなら普段から悪役をやっている美形の俳優さんのほうがよかったのではないかと思います。そのほかのキャラクターを演じる俳優さんはうまくはまっていると思うだけに残念なポイントではあります。
美しいヴァンパイアの世界。
アン・ライス原作小説の「夜明けのヴァンパイア」を映像化した作品。誰もがイメージする美しくて残酷なヴァンパイアの世界を、時代を感じさせるクラシックな衣装とダークな舞台設定で見事に再現しています。トム・クルーズ、ブラッド・ピッド、キルスティン・ダンストと、キャスト陣も豪華。特に、今までのイメージを大きく変えたトム・クルーズ演じるレスタトの奔放で享楽的な性格と、真面目で人間らしさがぬけないブラッド・ピッド演じるルイとの対比が素晴らしかったです。物語はルイの視点から語られるので、レスタトは完全に悪役ですが、ぜひ彼の視点からの映像化作品も観てみたかったです。ヴァンパイアファンは必見の名作です!
美しいヴァンパイア
この映画のキャストって、今思うとすごく豪華ですよね~ 高校生の時に観に行って、ヴァンパイアってすげ~カッコいいなって思ったのを覚えています(笑) 内容は、ヴァンパイアになってしまった一人の男(ブラピ)と、ヴァンパイアにさせた男(トム)の、物語です。 ホラーともちょっと違うなと思いますが、なんだろう、悲劇っぽい感じもするし、ちょっとコメディ要素やサスペンス要素も入っているし、まあたくさん詰まってて面白いです。 結構、非情なシーンも多く、ヴァンパイア同士の戦いとか何か結構残酷です。 あと、少女が光をあびて砂になるところは、今でも妙に印象に残っていて、怖いし切ないな~って思ったものです。 最後は、トムも生きててド派手な登場するわけですが、まああまり何も考えず素直に男たちの美しさと、少女の美しさと、ヴァンパイアの宿命と残忍さを楽しんでほしいと思います。
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