ラヂオの時間のあらすじ/作品解説

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ラヂオの時間

4.074.07
映像
3.79
脚本
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キャスト
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音楽
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4.36
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7
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10

ラヂオの時間のあらすじ・作品解説

ラヂオの時間は1997年に三谷幸喜監督によって公開された映画で、原作は劇団サンシャインボーイズによる同名タイトルの演劇舞台作品である。なおこの作品は三谷幸喜監督が手がけた最初の映画で、第52回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、脚本賞、第22回報知映画賞作品賞、第21回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、最優秀助演男優賞、ほか多数を受賞した。 普通の主婦、鈴木みやこが脚本を手がけた熱海を舞台にくりひろげられる平凡な主婦と漁師の恋物語を描いた作品がシナリオコンクールで採用されラジオドラマで使われるところから物語は始まる。しかし生放送で放送される中で脚本が変えられていき辻褄が合わないなど、様々なハプニングが起こり、最終的に自分の書いた脚本とは大きく違う結果となってしまい、鈴木みやこは憤慨し部屋に閉じこもってしまう様子が描かれている。 鈴木みやこ役に鈴木京香、他に唐沢寿明、西村雅彦、戸田恵子、ほか多くの豪華俳優が出演した。

ラヂオの時間の評価

総合評価
4.074.07
(7件)
映像
3.793.79
脚本
4.434.43
キャスト
4.364.36
音楽
4.144.14
演出
4.364.36

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ラヂオの時間の登場キャラクター

伊織万作

よみがな:いとうまんさく

牛島龍彦

よみがな:うしじまたつひこ

ラヂオの時間の名言

満足いくものなんてそうつくれるものじゃない。妥協して妥協して、自分を殺して作品をつくりあげるんです。

牛島龍彦

主演女優である千本のっこのワガママに端を発して、生放送直前で次々と作家である鈴木みやこの脚本にどんどん変更が加えられていってしまい、ついにはラストシーンまで変更されることになり、自分の作品を台無しにされた鈴木みやこは堪忍袋の緒が切れ、スタジオ内に立てこもってしまう。その時、プロデューサーの牛島龍彦が鈴木みやこにかけた言葉。

あんまり頼らないほうがいいよ。機械に。

伊織万作

ラジオ局「ラジオ弁天」で、一般公募のドラマを生放送することになった。いよいよ本番開始となったのだが、出演者たちのワガママで、放送中に次々と脚本が変更されていく。生放送中なのでやり直しが効かない。急場を凌ぐ為、スタッフは奮闘するが、SEがそろわない。そんな時、今の守衛の伊織が昔、SEだったことを知る。ディレクターの工藤は、守衛の伊織の助けを借り、無事、放送を終了させる。終了後、伊織は工藤にこう言う。

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