ロビンとマリアンのあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

ロビンとマリアンの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
4.004.00
脚本
4.004.00
キャスト
4.504.50
音楽
4.004.00
演出
4.004.00

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ロビンとマリアンの感想

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遠く遠く、限りなく透明に近い空のかなたへ 「ロビンとマリアン」

才人リチャード・レスター監督の「ロビンとマリアン」の中で描かれるロビン・フッドとマリアン姫は、かつて恋し愛し合った頃、彼らは若かった。だが、別れて18年の歳月が流れてしまった------。男は、獅子心王リチャードに従い、十字軍に加わって、遥か異郷の戦場を転々とした。懐かしの故国、緑したたるシャーウッドの森へ帰還した時、ロビン・フッド(ショーン・コネリー)は、すでに髪薄く、頬ひげさえ白い初老であった。深窓に育って、けれどおキャンでお転婆で、みずみずしく生気にあふれた美しいマリアン姫(オードリー・ヘプバーン)も、今は尼僧の身の、中年の修道院長なのです。時の流れの残酷さ。あの遠い日------18年前、マリアンは恋しい人が戦争に征ってしまうと、悲しみと絶望のあまり、手首を切って自殺を図り、だが村人に助けられ、修道院に預けられた。どれほどマリアンは苦悩したことか。拷問よりもつらく、離れて生死定からぬロビンへの愛恋...この感想を読む

4.04.0
  • dreamerdreamer
  • 99view
  • 2396文字
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