三銃士のあらすじ・作品解説
三銃士はアレクサンドル・デュマの小説を映画化され1993年に製作された冒険活劇である。 時は17世紀、血気盛んな若き剣士ダルタニアンは国王に使える近衛銃士隊に入るべくパリに向かうが銃士隊は公式に解散させられていた。だがこの解散に不服としていたアトス、アラミス、ポルトスの三人は解散命令に従わず、国王を守るための任務を遂行していた。銃士隊の解散を知ったダルタニアンはその場にいた男と決闘することになりさらには酔っ払いの男と上から落ちてきた男と立て続けに決闘することとなった。決闘場所に行くと三人がそろっておりしかも彼らは銃士隊だと知る。その時解散命令に従わない三人をを捕まえるべくロシュフォール伯爵が現れ彼らをとらえようとするがダルタニアンとともに彼らははこれを一蹴する。一方、城内では狡猾なリシュリュー枢機卿が若き国王ルイ13世とアン王妃を失脚させ自らが国王になろうと企んでいた。ダルタニアンと三人は意気投合し枢機卿の陰謀を阻止するべく立ち上がることを決意する。
三銃士の評価
三銃士の感想
名作をハリウッドが見事にリメイク
三銃士は何度も映画化されており、レオナルド・ディカプリオ主演の仮面の男も三銃士が登場します。日本人にも馴染みの深い名作をハリウッドが上品な娯楽作品としてリメイクしました。ダルタニヤンをクリス・オドネルが爽やかに、アトスをキーファー・サザーランドが重厚に演じ、オリバー・プラットがポルトスを豪快に、チャーリー・シーンがアラミスをセクシーに演じていました。この映画を初めて見たときは高校時代で、物語の時代背景を世界史の授業で勉強してすぐだったので、今も内容をよく覚えています。女優陣もはまり役で、中でも一番好きなのはアンヌ・ドートリッシュの侍女コンスタンツァです。ジュリー・デルピーが演じていますが、フランス人の彼女が演じているので、映画に説得力があります。コンスタンツァは持ち前の度胸と賢さで、ダルタニヤンと淡い恋が生まれるところがまたこの映画の魅力でもあります。ダルタニヤンと三銃士の活躍で、近衛...この感想を読む
華のあるキャスト
今は「24」のジャック・バウアーで定着したキーファー・サザーランドが出演しています。当時のキャストでいえばかなり豪華な顔触れです。そしてスティング、ブライアン・アダムス、ロッド・スチュアートのこちらも三銃士が歌った「All For Love」がとてもカッコよかったです。好きな曲だったので、CDを買って聴いていました。女優陣も中々素敵なキャスティングで、ジュリー・デルピーやレベッカ・デモーネイ、ガブリエル・アンウォーなど、旬の女優さんで適役。ストーリーはいつもの三銃士で、特別に変わったことがあるわけではありませんので、定番のストーリーと豪華キャスト、主題歌を楽しむ映画です。
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