プリティ・ウーマンのあらすじ/作品解説

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プリティ・ウーマンのあらすじ・作品解説

プリティ・ウーマンは、1990年に公開したウォルト・ディズニー・カンパニーの映画部門の1つであるタッチストーン・ピクチャーズによる映画である。1990年度全米興行収入第1位を記録し、2015年時点で興行収入4億ドルを突破するなど人気作品であり、また、主演のジュリア・ロバーツがゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞するなど高い評価を受けている。 この作品は、シンデレラストーリーの王道「マイ・フェア・レディ」の現代版。ウォール街きっての実業家エドワードがコールガールのビビアンと1週間のアシスタント契約を結んだことがきっかけとなり、2人が恋に落ちるロマンチックコメディである。 もともとオリジナルの脚本では「$3000」という別の題名がつけられていたが、サイエンス・フィクションのような響きだと言われ変更された。また、劇中で見事な身体を披露しているジュリア・ロバーツだが、実際には彼女の身体ではなく、ボディダブルが多用されている。

プリティ・ウーマンの評価

総合評価
4.294.29
(8件)
映像
4.544.54
脚本
4.614.61
キャスト
4.614.61
音楽
4.614.61
演出
4.474.47

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プリティ・ウーマンの感想

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シンデレラストーリーの中にある真実の愛

シンデレラストーリーが成立した理由ジュリアン・ロバーツの出世作となった作品、若くて可愛らしいジュリアン・ロバーツが娼婦役を堂々と演じています。王道を行くシンデレラストーリーの鉄板と言えますね。しかし、現代においては王子様が、いつか目の前に表れて幸せにしてくれるという物語は古いし、王子様が表れたからといっても、誰かに幸せにしてもらうのでは物語的に盛り上がりません。そんな面を「プリティ・ウーマン」は、リアルな現実を感じさせずに作り上げる事で、成功した作品だと思います。その要因は、舞台として設定してある、ホテルのスウィートルームです。日常とはかけ離れた空間の中で、ストーリーを展開させていくので、生活感がにじみ出ません。もしも、リアルな日常をこの中で描き、エドワードの洗濯物や食事、部屋の片づけなどが、映画の中に入ってしまったら、全体的なイメージが崩れるかも知れません。高級ホテルというだけでも、...この感想を読む

4.84.8
  • mayurinmayurin
  • 218view
  • 2154文字
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プリティ・ウーマンの登場キャラクター

ビビアン・ワード

よみがな:びびあん・わーど

プリティ・ウーマンの名言

でもあなたが私を変えた。元には戻れないわ、望みはもっと高いの。ハッピーエンド

ビビアン・ワード

約束の日が来た時には主人公の彼が生活の援助を申し出て、「これからもずっとそばにいてほしい」とビビアンに告げるが断った際の言葉。以前の自分ならすぐにでも飛びついた話を彼と出会い変わった事で一緒にいるべきではないと考え、もっとも彼が出来ない理由を言い、自身にもけじめをつけたのが印象的です。

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