奉仕が自分の使命だとずっと思ってた。でも、もっと自分の力を発揮したいの。
メアリー・ロバート
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日本にゴスペルブームを巻き起こしたと言っても過言ではない、エミール・アルドリーノ監督による映画、天使にラブ・ソングを…は、修道院を舞台にしたコメディ映画である。 ウーピー・ゴールドバーグ演じる、デロリスはクラブで歌手をしながら生計をたてていた。ある日、いつものようにクラブにいると突如、殺人事件が勃発。現場を目撃してしまったデロリスは命を狙われる危険に襲われる。警察は対策として、犯人達が全く関わりのないと思われる修道院に身を隠すことを提案した。 祈りさえ捧げたことがないデロリスは神聖なる修道院の空間、暑苦しい格好に嫌悪感を示していたが 修道院の聖歌隊の指導係を任せられることになるも、聖歌隊は全くのど素人の出来。歌手であるデロリスは現状を見て闘志が湧き、退屈な聖歌を彼女なりにアレンジを加え、修道院の若者向けに練習を繰り返すのである。 劇中で歌われるゴスペル調の歌は日本においても大変な注目を集め、サウンドトラック共に愛された映画である。
小学生の頃初めて観た映画です。そしてとーっても大好きで何度も観た映画。なんといっても歌がいいです!そして主演のデロリスを演じるウーピー・ゴールドバーグがまたいい味をだしていて、この映画の魅力のひとつとなっていることは間違いないでしょう。この映画の歌の為にウーピー・ゴールドバーグは歌唱訓練も受けていたそうです。そんな努力もこの映画の力となっているんだな・・・と感じます。そして修道院のシスターたちとデロリスの絆が徐々に結ばれていくのも感動できます。このような映画は人によって好き嫌いがあるかもしれませんが、鑑賞して絶対に損はしないです!多くの方に見ていただきたい映画だと私は思います。
前作と同じように笑いあり、涙ありです。やはり元気と希望を与えてくれる作品です。前回に引き続き、歌が素晴らしい。とくに、Oh Happy Dayが大好きです。今回は、音楽教師として学校に潜り、悪ガキたちに手を焼きながら荒れた学校に平和が戻るように奮闘するお話し。生徒たちの歌の才能に気づいたデロリスがコーラス・グループ結成して合唱コンクールを目指す。反抗的な生徒たちの心を許していき、、、荒れてた生徒たちがひとつになる。最後の生徒たちの笑顔は本当にいいですね。前作の1も2も、心から笑顔になれる。本当にいい作品。でも、少しだけ、1が好きかな。
ウーピー・ゴールドバーグ主演のコメディ映画です。最初に観たのは中学生の頃だったと思います。今でも何度も見返してますが何度見ても面白いと思います。讃美歌をアレンジした曲もすごく良い。これが公開された当時はゴスペルの団体がすごく増えましたね。最初はバラバラだった尼さんたちの聖歌隊がドロリスの指導でどんどん上手くなっていく姿がすごく感動的でした。マギー・スミス演じる修道院長が、これまたすごく良い味を出してます。修道院長とドロリスの関係性も、なんだかとても良いですね。当時中学生だった私は、全然分からない英語を一生懸命耳覚えて、歌っていたのを思い出します。何度も見返したくなる作品です。
よみがな:でろりす・う゛ぁん・かるてぃえ ニックネーム:シスター・メアリー・クラレンス 性別:女性 性格:堅苦しいことが大嫌い。 特技:歌
メアリー・ロバート
主人公のデロリスに、どうしてシスターになったのか聞かれた時に答えた台詞です。私にしかない、他の人にはない何かを与えられるんじゃないか、という前向きで誠実な彼女らしい台詞です。