パトリオット・ゲームのあらすじ・作品解説
パトリオット・ゲームはトム・クランシ―の小説「愛国者のゲーム」を原作とした1992年製作のアクション映画である。 CIAを辞職しアメリカ海軍学校の教官となったジャック・ライアンは妻のキャシーと一人娘のサリーと仕事を兼ねた休暇旅行のためロンドンに来ていた。イギリス海軍大学での公演を終え、家族の待つバッキンガム宮殿に向かうがその時にイギリス王室のホームズ卿一家の乗る車がテロリストに襲撃されるのを目撃する。負傷しながらもテロリストの一人を射殺し駆けつけた警官によりもう一人のテロリストのショーンが逮捕された。その後自宅にもっどたジャックだったがテロリストのリーダー、ケヴィンが護送中だったショーンを奪還する。このことはCIAのグーリア提督にも伝えられた。ある日授業を終えたジャックは何者かに襲われ海兵に危機を救われる。家族の身を案じたジャックは急いで自宅に戻るがキャシーたちが乗る車がケヴィンたちにより狙撃され事故を起こしてしまう。一命をとりとめたものの娘のサリーは意識不明の重体になってしまう。
パトリオット・ゲームの評価
パトリオット・ゲームの感想
どうして変えたんだろう
レッド・オクトーバーに続くシリーズということで、楽しみに観たのだが正直にがっかりした。どうしてライアンをハリソン・フォードに変えてしまったのか、もったいない。前作での活躍が目覚しかったから、アレック・ボールドウィンでも十分に観客は呼べただろうにと思う。ハリソン・フォード氏はいい俳優だとは思うが、どうもこのライアン役にはふさわしくないような気がしてならない。仇役のショーン・ビーンはぴったりきていると思うが、結局、前作に比べると若干迫力が落ち、まあ、テレビでやっていて他に見る番組がなければ見ようか、ぐらいの魅力しか感じられない。原作は面白いシリーズなだけに、ちょっと残念だ思いがする。
二人の男の闘い
「パトリオット=愛国者」という言葉が示すように、アイルランドのテロリストがイギリス王族襲撃を企てて、そこに偶然居合わせた元CIAの男が応戦して、事件に巻き込まれていく作品です。舞台はアメリカに映って主人公に家族を殺されたテロリストの復讐が、家族を巻き込んで始まります。IRAの重要人物との政治取引なども絡んできますが、急進派テロリストの襲撃は止まらず、最終的に海での一大決戦となります。現実の政治でも同じような紛争があり、それがこの物語に反映されています。しかし公平な見方ではなく、イギリスとアメリカ側から、アイルランドの残酷なテロリストと対決するというふうに、善悪ははっきりさせてあります。抑制された映像であり、主人公と悪役ともにクールなかっこよさがあり、ラストは息もつかせぬスリリングさで楽しめます。
アメリカ海軍兵学校の教官となったハリソン
なかなかの映画でした。主演はハリソン・フォードでかなり役はよかったのですが、映像が地味で地味な印象な映画になってしまいました。この映画の内容はCIA分析官を辞職し、アメリカ海軍兵学校の教官となったハリソン家族とともに旅行に出かけますがそこで襲撃にあってしまいます。幼い我が子を人質に取られてしまい嘆く彼は立ち上がり、その時が来る日までトレーニングをして復活します持ち前の正義感から襲撃犯と撃ち合いになりその貴族たちを助けその事件に貢献しますが、実はここから彼は色々なことに巻き込まれていきます。見ていて爽快なハリソンです。アクションなども彼がしっかり演じており目が話せません。
パトリオット・ゲームに関連するタグ
パトリオット・ゲームを観た人はこんな映画も観ています
- 俳優
- チャールトン・ヘストン、他
- 俳優
- リンダ・ハミルトン、他
- 俳優
- 真田広之、他
- 監督
- 山田洋次
- 俳優
- ブルース・ウィリス、他
- 俳優
- レオナルド・ディカプリオ、他
- 前へ
- 次へ