ボーン・コレクターのあらすじ/作品解説

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ボーン・コレクターのあらすじ・作品解説

ボーン・コレクターは2000年に公開されたサスペンス・ミステリー映画。原作はジェフリー・ディーヴァ―の同名小説である。 リンカーン・ライムは全米でも優秀な犯罪捜査官であるが、4年前の事故で全身麻痺になってしまう。一方、パトロール中に受けた無線により一人で現場に向かう女性警官のアメリア。彼女は現場で無残な男の死体を発見する。その際に適切な判断により現場保存や不可解に残された証拠などを発見し写真に残す。その行動を知ったライムはアメリアに協力するように要請する。その後、ライムはアメリアを現場に向かわせ鑑識捜査をするよう指示を出すがうまくいかずアメリアとぶつかってしまい一時アメリアはライムの下を離れる。だがその後も新たな殺人が起こり不可解に残された証拠物件からこの殺人事件は連続殺人の始まりであり警察に対する挑戦だということに気付き、証拠から1900年代に書かれた犯罪本にたどり着きその本の記述どおりに殺人が行われていることがわかっていく。

ボーン・コレクターの評価

総合評価
4.134.13
(8件)
映像
3.883.88
脚本
4.254.25
キャスト
4.504.50
音楽
3.883.88
演出
4.194.19

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ボーン・コレクターの感想

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アンジェリーナ・ジョリーが女優として、役として才能を開花させた瞬間

この作品の見どころは、まず女優としての才能があるのに埋もれてしまっているアンジェリーナ・ジョリーと、これまた能力があるにも関わらず街の巡査に留まっているアメリアを重ねているところです。アンジェリーナ・ジョリーはこの作品で、劇場公開作品初主演を果たしており、ここから『17歳のカルテ』、『トゥーム・レイダー』等で名女優としての階段を上っていきます。そして、役としては辣腕のライム捜査官によって見事に才能が花開き、事件解決に導くわけですね。作品の内容は、まあまあというところでしょうか。デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーというキャストをつかい、そのやりとりは大変面白いものの、肝心の事件自体はうすっぺらで突っ込みどころが沢山あります。ラストで明かされた犯人とその復讐の動機がいまいち一般的にわかる出来事でなく、インパクトが少ないです。詳細が述べられていないので、もしかしたら犯人に感情移入...この感想を読む

4.04.0
  • ABCDEITOABCDEITO
  • 89view
  • 522文字

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