モンローが輝くわくわく映画
斬新な着想ある劇団で自分の事が風刺された演目が上演されると聞き、その稽古場に乗り込む先祖代々の大富豪社長という切り口での出だしが発端。ある意味、着想は斬新です。そこで、オーディションを受けに来た人と勘違いされ、劇団員になってしまうという。これはよくあるパターンです。勘違いされる。ここで、劇団の花形、マリリン・モンローにに恋に落ちてしまうのもよくあるパターン。抜けられなくなります。ところが、マリリンは、主役のトニーに夢中のように見えるので、何とかマリリンの気を引こうと、コメディ・音楽・ダンスの各先生を高額で雇い、魅力的な演技等の教えを請うのですがどうしても上手にできない。ついには劇団を買収し、思うままになったところで主役の座を奪うのですが、マリリンが悲しみ、社長は恋をいったんあきらめようかとします。こうしたところで、この時代の映画は良心を醸し出します。誤解がストーリーをねじっていくところ...この感想を読む
4.04.0
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