恋のエチュードのあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

恋のエチュードの評価

総合評価
3.753.75
(2件)
映像
4.004.00
脚本
3.753.75
キャスト
3.753.75
音楽
3.753.75
演出
4.004.00

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恋のエチュードの感想

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ベル・エポック(良き時代)を背景に見事にクラシックな映像美の香りがむせかえる、悲痛な恋の物語

このフランソワ・トリュフォー監督の「恋のエチュード」は、悲痛な恋の物語だ。一人の男を愛してしまった姉と妹。いや二人の姉妹の間に立って心揺らぎ、そのどちらとも愛を交わした青年の話だ。だが、彼のエゴを、彼を不実だと、どうして責められよう。やがて彼は、老いと孤独の深い罰を背負い、帰らぬ青春をかなたに、ひとり立ちつくすのです。母親同士が旧友であったことから、フランス青年クロード(ジャン=ピエール・レオ)は、アンヌ(キカ・マーカム)と、ミュリエル(ステーシー・テンデター)のイギリス姉妹を知ることになります。最初パリへ出て来て、ひそかにクロードに惹かれたのは、慎み深い姉のアンヌだが、彼女は眼を病んで、感受性が鋭く自閉的な妹を思いやり、恋のしあわせを譲りたいと願うのです。そのお膳立てでイギリスを訪れた彼は、出会ったミュリエルと恋に落ちるのです。けれども母親の反対で結婚を一年先に延ばされた青年は、パリへ帰って...この感想を読む

4.04.0
  • dreamerdreamer
  • 140view
  • 1050文字
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