ライアーゲーム ザ・ファイナルステージのあらすじ・作品解説
『ライアーゲームザ・ファイナルステージ』は、甲斐谷忍の漫画、『RIAR GAME』の映画版第一作目の作品である。テレビドラマシリーズと同じく、戸田恵梨香と松田翔太を主演とし、監督は、松山博昭である。東宝が配給し、2010年3月6日に公開された。興行収入は、23.6億円で、2015年4月3日にフジテレビ系列でテレビ放送された。この映画の次回作としては、『RIAR GAME 再生』が公開された。 この作品は、嘘をつき、ほかのプレイヤーをだますことで、もしくはたまに協力し合うことでRIAR GAMEを勝ち上がってきたプレイヤーたちの決勝戦の様子が描かれている。プレイヤーたちの運命のカギをにぎる、決勝戦のゲームは、「エデンの園ゲーム」であった。ゲームのテーマは、「信じ合う心」。はたして、秋山(松田翔太)とナオ(戸田恵梨香)は、最後までプレイヤーたちと信じ合って生き残ることができるのか、そして二人の関係はどうなるのか…というフィクション映画である。
ライアーゲーム ザ・ファイナルステージの評価
ライアーゲーム ザ・ファイナルステージの感想
ライアーゲームとしての完成度が高い
テレビシリーズからのライアーゲームファンということで、映画ももちろん鑑賞。普段から頭脳戦は疲れたり、途中で分からなくなることがあるから見ないけれど、ライアーゲームは途中で整理や解説が入るので安心して見ることが出来る。そして今回も健在で魅力的なのが、秋山の頭脳プレーと直のお人よし。このエデンの園ゲームでは、全員が助かる道がある。それなのに人間の欲は恐ろしいもので、その道へ行くことがなかなかできない。そんな時に救われるのが直の存在。直でさえ裏切られることもあるけれど、それでも一瞬でもホッとさせられるシーンに和むことができる。映画は続編も作られているが、ライアーゲームとしての完成度がかなり高いのは本作。ドラマシリーズから観ていなくても、エデンの園ゲームのルールだけ理解できれば問題ないので、本作を見て、改めてドラマシリーズを観る、という順番でもいいと思う。
観てるだけなのに脳トレ状態
誤解を恐れずに書くと、ライアーゲームはその気持ち悪さが大好きな作品です。人生を懸けた(金銭的に)闘いになるにも関わらず、説明のときには「○○ゲームの遊び方」ってなったりとか…「遊び方」って、ふざけやがって、もーーー!って毎回思わされるのが楽しい。(笑)いやきっと当事者たちは笑う余裕なんてないんでしょうけども。騙し合い炸裂のライアーゲーム、映画でもその各々の頭脳プレーは健在、というかドラマ以上に一層悪化(褒め言葉)してましたね…!どこからどこまでが芝居なのか、どの部分が計算でどの部分が本当にヤバい状況なのかが本当に読めず、脱帽でした。観終って、あぁ結局私はこの作品には絶対勝てないんだな…と悟ったりも。自分がプレイヤーに選ばれたら即死です即死。このあと更なる続編が作られている今、直ちゃんが卒業的な感じになってますが、本当にやっぱりもう出ないのでしょうか。この感想を読む
なおちゃんのお人好し炸裂
ドラマの時よりもなおちゃんのお人好し度がグーンとUPしていた様に思えます。そのバランスをとるかの様に秋山さんがドラマの時よりもグーンとずる賢さをUPしていました。ドラマも何ヶ月もかけて撮影していただろうし、やはり主演の2人の息の合った演技は気持ちが良いものでした。今回はエデンの園と呼ばれるゲームでリンゴを使うライアーゲーム。今回もゲーム説明の時に嘘をつける様な材料がいくつも出てきます。ライアーゲームの一番大切な部分ってドラマも映画も変わらずゲーム説明のシーンだと私は思っているので見る時にじっくりを聞いています。でもあんなイカサマ思いつきもしませんけどね。今回も渡辺いっけい演じる谷村光男がとことん嫌な奴でした
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