マスクのあらすじ・作品解説
マスクは、ダークホースコミックスの同名コミックが原作で1994年7月29日、アメリカで公開されたアメリカのコメディ映画である。日本では1995年2月25日に公開された。監督はチャールズ・ラッセルで主演は名優ジム・キャリー、ヒロインには当時無名だったキャメロン・ディアスが抜擢された。美術、光学処理などで特殊な視聴効果を施すSFXを駆使して撮影が行われ、目玉や心臓が飛び出したり、人間が高速回転するなど大胆な演出となり、アカデミー賞視聴効果賞にノミネートされた作品である。 ジム・キャリー演じる主人公で普段は冴えない銀行員であるスタンリー・イプキスがある日、不思議な木の仮面を拾い、その仮面をつけると超高速回転をしながら超人的な力をもつ魔人に変身して、想いを寄せるキャメロン・ディアス演じるティナとの恋の発展を描いた物語である。 1996年1月にVHSが、2005年9月にDVDが発売された。日本語吹き替え版の主人公の吹き替えは山寺宏一が担当した。
マスクの評価
マスクの感想
文句なしに面白い映画!
久々のオール5が出ましたね。キャストはジム・キャリーと、俺のすきなキャメロン・ディアスが出てるんだよ!マスク被ると力がみなぎって、チャラくなったり、銀行強盗をしたり、警察を巻き込んで踊らせたりとハチャメチャ!善人なのか悪人なのかわかりませんが、あれはジム・キャリーが心で思ってることが極端に出てしまうってことでいいのかな?あと突っ込むとしたら、基本的にマスク被るタイミングは自分の意思で決められるけど、マスク専門家のとこにいった時になぜ被れなかったかがわかりません。またマスク被ったあとは、被っていた間の記憶が薄く、気を失った状態で素にもどっていたのに、後半では何をしたいかをコントロールしており、脱着も自由にしていたのがおかしいと感じました。まあコメディですからね笑でもただのコメディと侮るなかれ、この映画が訴えてるのは、「仮面や外身なんかに頼らず、素の自分で勝負しろ」ってこと。外見に自信がない...この感想を読む
ジムキャリーの出世作
お人好しのさえない銀行員である主人公が、偶然手にしたマス。実はそのマスクには魔力があり、仮面をつけたもの欲望を反映した緑色の怪物に変身させてしまう力があった。「ジキル博士とハイド氏」のオマージュがあるのでしょうが、見事なアクションコメディーとして成立しています。この映画を初めて劇場でみたときに、こういうCGの使い方もあるのかというので衝撃を受けた覚えがあります。リアル志向のCGではなくて、アメリカアニメのカートゥーンの世界の様な演出を実写で表現するために使用しているのには驚きました。内容的にも非常に良く出来たコメディーで緩急を押さえる構成で安心して見れます。
ジム・キャリーの演技がバツグン!
何をやっても冴えない銀行員がマスクを付けて強く、特殊なパワーを手に入れて悪人と戦うストーリーです。ストーリーだけ聞くとありがちなようですが、ミドリの気持ち悪いルックスとおちゃらけたキャラクターというのがいいですね。子供のころに観て大ハマリ。その後、何度も何度も観た映画です。ポリスたちとダンスを愉快に踊っているシーンが印象的です。作中で何度もあるダンスシーンがかっこよく愉快で大好きです。愛犬の活躍にも注目です!吹き替えはあの山寺宏一で、役にぴったりです!マスクといえばあの声が鮮明に出てきます。ジム・キャリーとキャメロンという豪華なキャストも魅力です。
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