東京マグニチュード8.0のあらすじ/作品解説

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東京マグニチュード8.0のあらすじ・作品解説

東京マグニチュード8.0は2009年7月9日から同年9月17日にかけてフジテレビ系のノイタミナ枠にて放送された全11話の日本のテレビアニメ作品である。監督は橘正紀で、アニメーション制作はボンズとキネマシトラスが行った。物語はマグニチュード8.0の海溝型大地震が発生し大きな被害を受けた東京に、主人公の中学1年生の小野沢未来を中心とした被災者の目線で地震災害の恐怖を描いた作品である。主人公の未来は小学3年生の弟の悠貴と共にお台場へロボット展を見に来ていた際に被災してしまうのだった。実際に取材協力として東京消防庁や海上保安庁、陸上自衛隊など実際の地震災害の救援関係者の協力で現実世界の東京と忠実になるようなシミュレーションされた上で制作されていた。またこの作品は防災シンポジウムや、すみだ耐震補強フォーラムなど様々な防災イベントで総集編の上映が行われ、平成21年度の第13回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門において優秀賞を受賞した。

東京マグニチュード8.0の評価

総合評価: 4.254.25; (4件)

映像: 4.254.25

ストーリー: 4.504.50

キャラクター: 4.504.50

声優: 4.384.38

音楽: 4.134.13

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東京マグニチュード8.0の感想

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軽はずみに見るべきでなかった作品

迫力のある映像で迫ってくる臨場感変わりない日常生活から一転して、いきなり東京を大地震が襲う。その展開は当たり前なのだけど突然で、そして圧倒的な凄まじさで街は壊れていく。いやいや弟を連れていったロボット展で主人公である姉弟、未来と悠貴は震災に巻き込まれる。地震が起こるまでは弟に邪険に接し、直前にジュースを買いに行かせていた姉未来は、とっさに弟悠貴の無事を確かめるべく動こうとするさまは、実際の震災が起こったときの体験が元になっているのかもしれないリアルさが感じられた。また突然の地震の恐ろしさは、アニメながらも実体験できるくらいのリアルな動きを感じられた。地震が起こった瞬間は画面を見ているだけでも自分が吹き飛ばされたような錯覚を感じられるくらいのカメラ割りで、生半可に実写ではない、アニメならではの良さを感じることができた。幾分かのあの揺れで東京はほぼ壊滅状態になる。あの景色の描写は恐らく現実...この感想を読む

3.53.5

miyayoko
2017/07/25

559view
3331文字

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4.54.5

あずき色時代
2017/07/28

5506view
3014文字

東京マグニチュード8.0について独自の感想を述べてみました

何処にでも起こりうる災害を題材にした作品です。この東京マグニチュード8.0と言う作品は地震を題材にさせたアニメです。実は私本人もかつて地元で2度も大きな地震災害に見舞われました。お話では主人公である中学1年生の小野沢未来さんが弟の小野沢悠貴君と一緒にショッピングモールへ行き、突然災害に見舞われ大型バイク便ライダーを務める日下部真理さんと一緒に地震後の住宅へ帰宅すると言うアニメです。私自身も大きな地震は初体験でかつて学校の避難訓練でも体験した様に頭を抱えましたが当初は地震発生時は外に居ました。突然災害が起こるのは誰でも予期せぬ事でありびっくりするでしょう。ですが学校で教えられた通り行動するには大きな声出さない、慌てて駈け出さない、喋らない、要するに「おかし」と言う言葉がありますが誰でもパニック状態になりがちですね。ですので自然災害は何時でも何処でも起こりますが起きた時は小さな揺れでも慌てず落ち...この感想を読む

5.05.0