東京マグニチュード8.0について独自の感想を述べてみました
何処にでも起こりうる災害を題材にした作品です。
この東京マグニチュード8.0と言う作品は地震を題材にさせたアニメです。
実は私本人もかつて地元で2度も大きな地震災害に見舞われました。
お話では主人公である中学1年生の小野沢未来さんが弟の小野沢悠貴君と一緒にショッピングモールへ行き、突然災害に見舞われ大型バイク便ライダーを務める日下部真理さんと一緒に地震後の住宅へ帰宅すると言うアニメです。
私自身も大きな地震は初体験でかつて学校の避難訓練でも体験した様に頭を抱えましたが当初は地震発生時は外に居ました。
突然災害が起こるのは誰でも予期せぬ事でありびっくりするでしょう。
ですが学校で教えられた通り行動するには大きな声出さない、慌てて駈け出さない、喋らない、要するに「おかし」と言う言葉がありますが誰でもパニック状態になりがちですね。
ですので自然災害は何時でも何処でも起こりますが起きた時は小さな揺れでも慌てず落ち着いて行動するのが適切でしょう。
さらに私自身も実際経験しましたがライフラインがストップする事です、
停電、断水、そして当時は秋でしたので寒さもあり何より家には怖くて居られないのです。
もっと重大なのが燃料でありスタンドに行っても制限がありお車は1台10リッター前後が限界でした。
無論お車で寝られる際はかなり大変でありエコノミークラス症候群で体内の血流が固まり死に至るケースがあります。
私自身も気持ち悪く体調が優れませんでした。
やがて電気が戻ると今の現代人はやはり電気が無ければ生きて行けないと思い、ライフラインはまさに大事だと思いました。
泣けて感動するアニメです。
ストーリーは地震発生後住宅に残したお父さんお母さんが心配で3人して歩いて帰宅すると言うアニメですがここで一言。
実はここから少々ネタバレになって申訳無いのですが弟の小野沢悠貴君って実は地震発生時に命落として居るんです。
無論最終話まで見れば分かりますが最後は無事に家まで辿り着くのですがその辿り着くまで何か感じると思いませんでしょうか?
途中悠貴君が行方不明になったり消えかかったり転んでも痛く無かったりとお姉さんの未來さんは変に思われてしまいます。
そして最終段階になると弟の悠木君が亡くなって居ると存在に気づく訳です。
実はここで突然この様なお話しをして何ですが、例えば親しい友人知人やご家族が突然他界された時、誰でも悔しいでしょうし悲しい事でしょう。
さらに思えば生前の思い出も募る事でしょう。
例えばこれらは病気や寿命で危篤があるならば仕方はありませんがこの様に東京マグニチュード8.0と同様健康な若い子が突然命を落とす事はあまりにも考え難い事ですし信じられません。
まして親より、或いは兄弟であるお姉さんより亡くなるのも大変お辛い事でしょう。
この東京マグニチュード8.0に関してですが私なりの独自に思える事としては弟の悠貴君がお姉さんの未来さんへ無事お父さんとお母さんの待つ家に帰れるのに対し、「こっちだよ、ここからが近道なんだよ、さぁ早く、お姉ちゃん。一緒に行こうよ。」と言ってる気がして、
それについてもお互い亡くなられた故人、或いは残されたご友人やご家族の思いがありそれが生前の強い思い出もあり供養になって居るかも知れないですよね。
ですからお姉さんの小野沢未来さんと小野沢悠貴君、普段仲が悪く喧嘩ばかりして居る様でも本来は兄弟愛が強い物だと思いませんか?
実際私自身も兄弟が居て昔は色々と喧嘩しては仲直りした記憶があった事を思い出しました。
困った時に頼りになる日下部真理さん
さて皆さんご存知の通りこの東京マグニチュード8.0は子供だけでショッピングモールへ行き突然災害に見舞われてしまいます。
実は災害時突然一緒に遭遇したバイク便ライダーの日下部真理さんはとても頼れる存在かも知れません。
最終的大地震に見舞われると実際上お子さんだけではとても不安です、例えばお年寄りも体が弱いでしょうし何をどうしたら良いのか分かりません。
地震は大きな物が落ちて来たり道路が陥没したり電柱だっても斜めになります。
それに応じて土砂災害も必ず起こり火災も発生します。
ですのでまずどう行動したら良いのか先も述べた通り自然災害は突然起こり不安ですが大人の人が誰か必ず居れば何か何処となく安心するかも知れません。
またこの他お姉さんの未来さんのお友達のリサと言う少女と再開したり真理の同僚との再開もあります。
これら人と人との再開により心や緊張ほぐれ安心感も芽生えて来ます。
そして最終話のエンディングに近づき弟の悠貴君がもうこの世に居ないと知り無事に帰宅して
「今まで悠貴、ありがとう」と言う涙の感動話に繋がりご家族と再開しこれからどう向き合うのか興味があるかも知れません。
勿論無事にお父さんやお母さんと無事再開しお話しはここで終わりますがこの先はやはりどうなるかは想像して見たいですよね。
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