ハチミツとクローバーIIのあらすじ/作品解説

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ハチミツとクローバーII

4.004.00
映像
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キャラクター
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声優
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音楽
4.50
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1
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ハチミツとクローバーIIのあらすじ・作品解説

ハチミツとクローバーIIは、羽海野チカ原作漫画「ハチミツとクローバー」のアニメ版の第2シーズン作品である。第1シーズン同様、フジテレビ放送のノイタミナ枠にて2006年6月29日から9月14日にかけて全12話で放送された。 監督は長井龍雪、構成・脚本は黒田洋介、監修は第1シーズンから引き続きカサヰケンイチが務めた。制作はJ.C.STAFFである。 ストーリーは、第1シーズン終盤にて、主人公の竹本祐太が、自分探しの旅から戻ったその後から始まる。大学を卒業した後の進路を決め、盛岡に向かうことにした竹本と、同じ大学に通う仲間たちが同じく自分たちの進む道について苦悩し、ある者は悲劇に見舞われながらも、それぞれの決意した道に進むための仲間たちとの別れまでを描いた青春ストーリーである。 第2シーズン最終話では、竹本役をつとめていた声優が交通事故のため、急きょ代役が立てられるといったトラブルがあったが、その後発売されたDVDでは本人の声で収録されている。

ハチミツとクローバーIIの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
4.504.50
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.504.50
声優
4.504.50
音楽
4.504.50

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ハチミツとクローバーIIの感想

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深いアニメ

ハチミツとクローバーは恋愛要素もあるけれど、基本学校生活の青春って感じなのが全開でそれぞれの人物が色んな壁にぶつかる様がなんとも胸に深く残るものだった。主人公はぐちゃんは、ものすごく絵が描けるのに、天才天才って言われて周りからちょっと浮いてしまうんだけど、漫画に登場する人たちには暖かく迎えられて、すごく充実した時間を過ごせた。それでも最後には大けがして作品を創るのに大事な手を切ってしまって、芸術家としての生命が絶たれる?という一大事になったりして、山あり谷あり。そういったリアルな人生の壁にぶつかったときに彼女ら彼らがセリフで吐く本音とか、迷いとかが、すごく等身大ででもピュアで、ポエムみたいにすとんと胸に収まる。一言一言に色んな意味を詰め込んで、ぽつりぽつりと語っていくので、それぞれの人物のストーリーを追いかけるだけでも非常に面白い。映画化やドラマ化されて一時期はすごくもてはやされたけれ...この感想を読む

4.04.0
  • hikaru05hikaru05
  • 73view
  • 551文字

ハチミツとクローバーIIの登場キャラクター

花本はぐみ

よみがな:はなもとはぐみ ニックネーム:はぐ 年齢(作品時):18歳 性別:女性 所属:油絵科 家族構成:父親は長野県警察刑事部捜査第一課課長 性格:臆病で人付き合いが苦手 好きな食べ物:肉 出身地:長野県安曇野出身 苦手な物:工芸

棟梁

ハチミツとクローバーIIの名言

答えなんざどーでもいい。ハナからそんなものはねーんだ。 「自分で本当に気のすむまでやってみたか」どーかしかないんだよ。

棟梁

主人公の竹本が自分探しの旅に出た際に出会った寺の修復士たちの棟梁の言葉。修復士の1人である六太郎が、自分探しをしている竹本に対し、自分は15歳で家を出るように言われたのに、のんきに自分探しをしている竹本を非難する。そこで現れた棟梁が、六太郎を諌めながら竹本にも自分探しというのは自分が納得するまでやるだけであり、答えはないということを言う。

そうだ 修ちゃんは きっと 私の雨だ 一緒に いると 深く 息ができて 草や木みたいに ぐんぐんのびてゆけそうな気がする いつも困ったような顔でやさしく笑う 私の だいじな だいじな ひと

花本はぐみ

主人公のはぐみが絵を描けなくなるほどの大きな傷を負って、乗り越えようとしている時にやっと、昔から支えてくれていた修ちゃんの大切さに気づいた瞬間

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