東京マグニチュード8.0の評価
東京マグニチュード8.0についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にアニメを観たレビュアーによる評価が4件掲載中です。
各項目の評価分布
東京マグニチュード8.0の感想
軽はずみに見るべきでなかった作品
迫力のある映像で迫ってくる臨場感変わりない日常生活から一転して、いきなり東京を大地震が襲う。その展開は当たり前なのだけど突然で、そして圧倒的な凄まじさで街は壊れていく。いやいや弟を連れていったロボット展で主人公である姉弟、未来と悠貴は震災に巻き込まれる。地震が起こるまでは弟に邪険に接し、直前にジュースを買いに行かせていた姉未来は、とっさに弟悠貴の無事を確かめるべく動こうとするさまは、実際の震災が起こったときの体験が元になっているのかもしれないリアルさが感じられた。また突然の地震の恐ろしさは、アニメながらも実体験できるくらいのリアルな動きを感じられた。地震が起こった瞬間は画面を見ているだけでも自分が吹き飛ばされたような錯覚を感じられるくらいのカメラ割りで、生半可に実写ではない、アニメならではの良さを感じることができた。幾分かのあの揺れで東京はほぼ壊滅状態になる。あの景色の描写は恐らく現実...この感想を読む