東のエデンのあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

東のエデン

4.834.83
映像
4.67
ストーリー
4.67
キャラクター
5.00
声優
4.33
音楽
5.00
感想数
3
観た人
4

東のエデンのあらすじ・作品解説

東のエデンはノイタミナの完全オリジナル作品である。キャラクター原案は「ハチミツとクローバー」の人気漫画を描いた羽海野チカ、原作・監督は「攻殻機動隊S.A.C」シリーズを手掛けた神山健治からなるテレビアニメである。 日本の各地にミサイルが10発落ちたにも関わらず、人々はこの事件の危機感が薄れていった。それは、一人の犠牲者も出さなかったためだ。しかし、しばらくして11発目のミサイル事件が起こることになる。 ある日、森美咲と滝沢朗と出会うが彼は全裸であり、拳銃と携帯のみを持ち、更に記憶を無くしていた。森美咲は滝沢朗に振り回されながらも、一緒に時間を過ごし、森美咲が大学サークルの仲間と滝沢を引き合わせたことにより、自分が何者か、どういう状況下を知ることになっていく。 そして、またミサイル攻撃が起きようとしていた。 2009年にアニメが放送され、その後のストーリーとして劇場版が2009年2010年に二本上映された。

東のエデンの評価

総合評価
4.834.83
(3件)
映像
4.674.67
ストーリー
4.674.67
キャラクター
5.005.00
声優
4.334.33
音楽
5.005.00

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東のエデンの感想

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この国を良くするとはどういうことか?

様々な見方が楽しめ作品舞台は日本。100億円の電子マネーの入った携帯電話(ノブレス携帯)を持つ12人のセレソンと呼ばれる者たちのゲーム。クリア条件は日本を救う事。この冒頭だけで、めちゃめちゃ面白そうじゃないですか?このアニメの放送時期が、まだガラケー全盛期だったこともあり、ケータイのデザインはぼってりしているのですが、それがまた良いんです。今でいう所のsiriの様な機能があって、お金を消費すれば国家権力も動かす事が出来るんです。主にこの機能を利用して、セレソンが各々日本をより良くするべく行動していくのですが、最初にクリアした者以外は「サポーター」と呼ばれる存在に消されてしまうため、お互いが妨害し合うんです。他のセレソンのお金の使用履歴を覗くことができるため、そのお金の動きで相手の居場所を探ったり、セレソン同士で協力したりします。この履歴を覗くことが出来るっていう条件が、物語の動きに非常に大きく関わ...この感想を読む

5.05.0
  • シンタロウシンタロウ
  • 124view
  • 2093文字
PICKUP

衝撃的な一話でした

主人公すっぽんぽんで、とても雑なモザイクで股間隠してるんだもんw挙句記憶が無いと来た日には、初っ端から「このアニメ大丈夫かよ。。。」と思ったものでした。というのも、これまでノイタミナ枠でやっていたアニメ、のだめや図書館戦争など、面白いアニメを量産しており、この東のエデンも面白くなるんだろうな~、とワクワクして見始めたのに、この衝撃的な1話。記憶も無ければ服も無い、挙句警察に追われてて、これは何をするアニメなんだっ!?変態アニメなのかっ!?と、まず1話を見て分る事が主人公が変態だって事だけだったんです。そのため、遂にノイタミナこけるのかな~と少し心配になった1話だったんです。が、どんどん話が進むにつれて、セレソンゲームという設定や、何故主人公が記憶が無いのか、という謎だった部分が明かされて行き、どっぷりはまっていました。そのため、全部見た後だから言えることですが、この1話の謎だらけのスト...この感想を読む

5.05.0
  • yuuki0630yuuki0630
  • 115view
  • 574文字

羽海野チカの柔らかな画風に隠されたハードボイルドさ

キャラクターデザイン 羽海野チカ。そこに食いついて見始めたものの監督は精霊の守り人や攻殻機動隊の神山健治。羽海野チカの柔らかなキャラクターデザインに包まれて物語はシビアに進んでいく。100億円と何でも願いが叶うノブレス携帯を持たされて日本を救うことを義務つけられた12人。最初にゴールを決めたもの(日本を救うことができたもの)以外は消される。この物語のキャラは羽海野チカであった必然があったのかどうか。監督神山健治と羽海野チカが大好きなだけに?と思うこともある。なにかアンバランスさを感じるのだ。物語とキャラクターが乖離しているかのような。実際、そのアンバランスさが魅力なのかもしれぬ。と思いつつしっかり劇場完結版まで見ました。物語の筋が複雑なので自分で脳内補完しながら見ないとなかなか追いつけませんが。うん。おもしろかった(結論)この感想を読む

4.54.5
  • akari16akari16
  • 122view
  • 366文字

東のエデンの登場キャラクター

滝沢朗

よみがな:たきざわ あきら 身長:172cm 性別:男性 国籍:日本 性格:明るく前向き ポリシー:全裸にあまり抵抗がない 特徴:どこか憎めない 価値観:ジョニーを見られても平然としている 魅力:外国人やニートまでも簡単に味方にしてしまう魅力がある 出身:ニューヨーク生まれ アルバイト:新聞配達

物部大樹

よみがな:もののべだいじゅ 年齢(作品時):30代前半 身長:185cm 性別:男性 国籍:日本 所属:ATO商会 特徴:赤いカレッジリングをして赤い車に乗っている謎の男 役職:執行役員 顔立ち:切れ者感の漂う知的な顔立ち 大学時代:漕艇部

春日晴男

よみがな:かすがはるお 年齢(作品時):21歳 性別:男性 国籍:日本 所属:東のエデン 性格:真面目 特技:情報収集、状況報告、私的な分析 癖:熱くなると見境がつかなくなり時には空気を読まない発言をする 役割:取り締まられ役 苦悩:陰口をたたかれている

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東のエデンの名言

この国には頭のいい連中がいっぱいいるのに、損な役回りやるやつがいないんだ。

滝沢朗

百億円でなんでも叶う携帯を手にした主人公。物語のラストで、彼はテロリストの容疑をかけられた仲間を守るため、自ら犠牲になり、国で一番偉い人物=王様になるという選択をします。 自分たちの保身ばかりで、若者を食い物にする「あがりを決め込んだオッサン達」に対しての彼の評価がこの台詞にあらわれています。

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