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トロワ・バートン
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新機動戦記ガンダムW[ウイング]は1995年4月7日から1996年3月29日にかけてテレビ朝日系列で放送されたサンライズ製作、池田成監督によるアニメである。 「平成ガンダム三部作」の2作目にあたる作品で、人類が宇宙に進出した「アフターコロニー(A.C.)」を舞台としている。地球圏統一連合の弾圧に抵抗するコロニーから、5機のガンダムが地球に送り込まれた所からストーリーが始まる。主人公のヒイロ・ユイを始めとして美少年が多く登場し、女性ファンを獲得することに成功した。 1997年にはTVシリーズの後日談を描くOVA『Endless Waltz』が制作され、1998年には再編集して新カットを加えた『Endless Waltz 特別篇』が劇場公開された。 角川スニーカー文庫から神代創によるノベライズが刊行されており、ストーリーは基本的にアニメをなぞっているが結末などに差異がある。1996年にはスーパーファミコン用の格闘ゲームが発売されている。
「国家」「組織」より「キャラクター」中心の「ガンダム」1996年放送の本作、前作の「機動武闘伝Gガンダム」(以下Gと呼ぶ)と並んでその後のガンダムシリーズの流れを作った作品と言えるだろう。それ以前のガンダムは「リアル」「戦争」という縛りがあった。また「富野由悠季」「ニュータイプ」という扱いにくい要素もあったが、「G」によってそれらは全てはリセットされた。とにかくガンプラが売れれば何をやってもいい、という流れを作ったのだ。とはいえ「G」は「ガンダム」のカテゴリーに含んでいいのか?という作品だ。その後にあまり継承されていないのでイレギュラーと言ってもいいかもしれない。「マーメイドガンダム」とか「マンダラガンダム」などを見せられた従来ファンは、こぞって「これはガンダムじゃない」と連呼したし、「もっとリアルなものを見たい」という従来回帰の要望も沸き起こった。そこで本作「新機動戦記ガンダムW」(...この感想を読む
イレギュラーであるGガンダムを除けば、初めて富野由悠季が関わっていないTVシリーズのガンダム。女性ファンが多いことでも知られている。シナリオに関して言えば、はっきり言って序盤からめちゃくちゃな展開でひどいものである。ぶっちゃけガンダムシリーズの中でも最低ランクではないだろうか。しかし個性的で美形なキャラが多いのと、ガンダムのデザインが主役機であるウイングガンダムを初めとして、中二心をくすぐるようなカッコイイものばかりだということでうまく誤魔化されている感がある。主題歌がOP・EDともにハズレがないあたりも、評価が上がっている要因になっているだろうか。
当時かぶりつきでガンダムWを見ていた私も立派なおっさんになってしまいました(笑)いわゆる平成ガンダムと呼ばれるガンダムシリーズの中でも私はこのWが一番好きです。その理由はやはりヒイロを始めとした魅力的なキャラクターたちにあります。この巻の中に収められている内容では、やはり「お前を殺す」という台詞が印象に残ってる方も多いのではないでしょうか。いきなりヒロインに対して殺害宣言をする主人公というのもまず他のアニメ作品では考えられないことで、それを真面目に言うヒイロと後に「早く私を殺しにいらっしゃい」とのたまうやはり普通のヒロインではないリリーナのキャラクター性がこの作品をよく表していると思います
よみがな:りりいなどうりあん 年齢(作品時):15歳 身長:154cm 体重:38kg 性格:初期は気位が高く、自信過剰な面が強調されていたが、多くの困難にぶつかると共に性格が徐々に軟化する。 特徴:本作のヒロイン。学業優秀で令嬢としての教養を備える。物語が始まった時点では年相応の普通の女学生だったが、ヒイ...
よみがな:でぅおまっくすうぇる 年齢(作品時):15歳 身長:156cm 体重:43kg 性格:陽気で社交的な性格だが強情な面がある。 特徴:MSパイロットとしての卓越した腕と共に、セキュリティ破りのプロフェッショナル。 出身地:L2コロニー群の、宇宙の遊牧民といわれる「スイーパー・グループ」 人種:アメリカ系宇宙...
よみがな:とれーず・くしゅりなーだ 年齢(作品時):24 性別:男 所属:スペシャルズ 性格:騎士道精神を尊び、人間としても完成された人物。 ポリシー:何事もエレガントに 特徴:人類の未来を憂慮する悪役 価値観:「 人々の戦う姿勢 」を美しいものとして愛する一方、逆に命を奪う戦いを「悪」と認識している 癖:...
トロワ・バートン
記憶を失ったが、旧友にあったことで戦場に戻らないと感情で思い出した。
ヒイロ・ユイ
多くの人を従え、強者であろうとするラスボスに放った一言。
レディ・アン
抑止力としての軍備を躊躊躇う、各国の首脳たちに対し、戦士としての在り方を問う場面で一言。