宇宙の騎士テッカマンブレードのあらすじ/作品解説

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宇宙の騎士テッカマンブレード

4.004.00
映像
2.00
ストーリー
4.50
キャラクター
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声優
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音楽
4.50
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宇宙の騎士テッカマンブレードのあらすじ・作品解説

宇宙の騎士テッカマンブレードはタツノコプロ製作、ねぎしひろし監督によるテレビアニメで、1992年2月18日から1993年2月2日にかけてテレビ東京系列にて放送された。1975年に放送された「宇宙の騎士テッカマン」の設定が流用されているが、ストーリー的な繋がりは存在しない。 テッカマンブレードに変身する主人公のDボウイを中心としたスペースナイツが宇宙から飛来した生命体「ラダム」と戦うというストーリーで、主人公の肉親や恩師が敵として登場するというハードな展開が特徴である。 月刊コミックコンプには、鈴木典孝によるアニメとはストーリーや設定が異なる漫画が連載された。また、コミックボンボンには井上大助による漫画が連載されたが、こちらはギャグが交えられているなどアニメとはまったく異なる雰囲気の作品である。 1994年7月21日から1995年4月21日にかけては続編となるOVA「宇宙の騎士テッカマンブレードII」がリリースされた。

宇宙の騎士テッカマンブレードの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
2.002.00
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.004.00
声優
5.005.00
音楽
4.504.50

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宇宙の騎士テッカマンブレードの感想

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地球のために,肉親殺しができるか?

絵は不揃いだし,動きもめちゃくちゃなのに,なぜ心に突き刺さるはっきり言って,良い声優を集めたにしては,お粗末な絵でした。でも,テーマの重さに惹かれて見たのですが,そりゃあもう,口から砂を吐きたくなるくらい残酷でした。なのに,ラストで私は夕飯の支度をしながら『よかったね。やっと楽になれて』と呟いていました。彼は廃人同様になり知能は幼児レベル。車いすで恋人の介護なしでは生きられなくなっていました。その方がましなほど,肉親殺しの罪の意識は重かったと思います。父親の遺言は『肉親殺し』自分の身を盾にして次男坊を逃した父親の最後の言葉は『あいつらはもう人間じゃない。私の代わりに肉親を殺して欲しい』。異星人に体を乗っ取られた兄弟達は,必ず地球を攻めるだろう。だから,地球を滅亡させない為に,兄弟を殺してくれ,と。その中には自分と一卵性双生児の弟もいます。今までのアニメの常識では,タブーだったことを,父親のいまわの際...この感想を読む

4.04.0
  • kaikodokaikodo
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  • 1295文字
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