なぜにウィル・スミス!?
意志を持たないロボットが、ある日意志を持った上に殺人事件を起こしてしまう近未来SFアクション。 半透明のいかにも人間に服従するという感じのロボットたちが結束して、人間たちを襲撃するまでに至ってしまう。ウィル・スミス扮する主人公がハイテク嫌いで仕方ないのに事件を受け持ってしまったおかげで、陰謀までわかってしまうのだが・・・・・・。 この映画は、アイザック・アシモフの「われはロボット」が原作です。 最近の科学者の研究によると、人間は将来自分が作ったハイテク機器に殺される確立が非常に高いそうです。私も最近パソコンや携帯電話がどんどん使いこなせなくなっているのを実感するたびに、ひょっとしたら将来私は機械に飲み込まれてしまうのだろうか、と考えてしまいます。 だからと言って今更アナログばかりの生活を送ることは難しいので、ハイテクとアナログの調和が取れた生活こそが、人間の理想の生活ではないかと思います。 この映画ではウィル・スミスが主役ですが、残念ながらこの作品だとウィル・スミスの軽妙さが生きないと言うか、もっとシリアスな演技ができる俳優でもよかったと思いました。
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