論理的に考えて、俺を助けたんだ。計算では、俺が助かる確率は45%、サラは11%しかなかった。だが、まだ子供だった。11%でも十分だ。人間なら分かった。ロボットに心はない。ただの機械だ。
デル・スプーナー
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アイ,ロボットは、2004年に公開された20世紀フォックス配給のSF映画である。 総制作費約1億2000万ドル、世界興行収入約3億4700万ドルを記録した大ヒット作品であると同時に、メガホンを取ったアレックス・プロヤス監督に加え、主演に人気ハリウッド俳優のウィル・スミスがつとめたことでも知られている。 原作はSF作家として名高いアイザック・アシモフの短編小説「われはロボット(I,Robot)」で、ロボットが普及した近未来のアメリカが舞台となっている。殺人課の刑事であり、大のロボット嫌いな主人公が、ロボット絡みの殺人事件の真相に探る中で、人類存亡の危機に立ち向かうストーリ。SF映画である反面、サスペンスとアクション的要素が随所に見られ、作中に登場するキャラクターや「ロボット工学三原則」など原作が踏襲されているのが特徴である。 日本公開時のキャッチコピーは、「ルールは破られた、未来は守れるか」である。
こういうロボット対人間が戦う話しは好きなので、結構素直に面白く楽しかったです。 でも、どうなんでしょう。 ターミネーターでも感じられたことですが、本当の敵はロボットではなく、作るほうの人間なのかなって思います。 やっぱり、人間の欲に勝てなくて、どうしても自分の出来る以上のものを求めすぎて失敗する。 頭脳はあるのに、それを本当にいいものに使おうとする心が足りてない。 なんだか、色々考えさせられる作品ではありました。 というか、ウィル・スミスはやっぱカッコよくて、わけのわからないものと戦うには彼が一番適役ですね(笑) コメディ要素もありながら、シリアスも演じられるし、そしてカッコいいし!ま、本当楽しかったです!でもやっぱ、ロボットに頼る暮らしじゃなくて、どんなに科学が進歩しようとも。自分自身、人間自身の努力でこれからも暮らしていきたいですわ。
人口知能をもった家庭用人型ロボットが身の回りの世話をするという夢のような話。しかし、ある日殺人事件がおき、その殺人容疑者として1体のロボットに容疑が掛かってしまい、その事がキッカケで数百体のロボットが暴走を起こしてしまいます。真相を探るためロボットと攻防をする刑事役にアクションスターのウィルスミスが演じており、近未来的の機械や車を操作し、ハチャメチャなアクションがおもしろいと思いました。事件の裏にある陰謀の真相が分かったときには、予想のつかない展開でビックリしました。1度に数十体のロボットから逃げるウィルスミスのシーンのCGも細かくよくできている作品で、オススメの映画です。
安心できる王道・・・といったところでしょうか笑もちろん様々な葛藤は描かれますがエンディングではそれらの中で主人公が正義の鉄槌を下す。爽快アクションエンターテイメント!サスペンス要素がもっと欲しい方にはちょっと物足りないかも。アクションはロボットなどでCGを使ってとても迫力のあるものでした。映画館で見たのですが、やはり後日テレビ画面で見た時にああ、大きさ大事、と思いました。ウィル・スミスは元々大ファンということもあって流石の一言でした。ちょっとふてくされた大人のようなキャラクターをやらせたら天下一品だと信じています!そんな彼が演じるキャラクターが精神的に成長する表現はいつ見ても素晴らしいです!と、いうわけで結果としてはウィル・スミス最高!!です笑
デル・スプーナー
ロボット工学の第一人者ラニング博士の死亡事件の容疑者NS-5型ロボット「サニー」は、ロバートソン社長が社に持ち帰ってしまう。サニーの検査を任されたカルヴィン博士は、サニーにはもう一つの陽電子頭脳があり、三原則を無視できることを発見する。カルヴィンはそれを報告しにスプーナーを訪ねる。そこで博士は彼が以前、交通事故でロボットに助けられ、ラニング博士により左胸と左腕を機械化し命を取り留めたことを知る。
アルフレッド・ラニング博士
ロボット工学の第一人者ラニング博士の死亡事件の容疑者NS-5型ロボット「サニー」は、ロバートソン社長が社に持ち帰ってしまう。そして、サニーの検査と破壊を任されたカルヴィン博士は、サニーにもう一つの陽電子頭脳があり、三原則を無視できることを発見する。ロバートソン社長からの命令でカルヴィン博士はサニーを破壊しようするが、脳裏にラニング博士の言葉が巡った。
デル・スプーナー
2035年、ロボット工学三則が入ったロボットは生活に溶け込んでいた。U.S.R社はより高性能のロボットを出荷しようとしていた。そんな折、ロボット嫌いのスプーナー刑事にロボット工学の第一人者ラニング博士がU.S.R社内で死亡という連絡が入る。警察は殺としたが、スプーナーは弟子のカルヴィン博士が三原則を破るロボットはないと言うなか、彼はこう言って研究室内を捜査をする。