アイ・アム・レジェンドのあらすじ・作品解説
アイ・アム・レジェンドとは2007年にワーナー・ブラザーズから配給された映画である。主演はウィル・スミス、監督はフランシス・ローレンス。2012年ウイルス感染により世界の人口60億人がほとんど絶滅した世界、廃墟となったニューヨークで科学者ロバート・ネビルは毎日欠かさずに一人でメッセージを毎日送信し続けていた。優秀な科学者であるロバート・ネビルはウイルスに対し免疫のあった為、感染はしていないが感染し生き残った人類は全身の体毛が抜け落ち、理性を失い狂暴化し、日の光を浴びることができず暗い中でしか生きられない「ダーク・シーkカー」と化した。ロバート・ネビルは自身の血液からウイルスの血清を作成し感染した人間を元に元に戻そうと研究を続けるも圧倒的な数の感染者を前に段々と追いつめられて行く。 劇場で公開されたエンディングとは別にセル・レンタルDVDには別エンディングが収録されている。 また本作の過去を描く続編の製作も決定している、主演はウィル・スミス。
アイ・アム・レジェンドの評価
アイ・アム・レジェンドの感想
う~ん・・・なんか惜しい
まあ、面白くなくもなかった気がしますが・・・観るのは一回で良いかなって感じです。 ゾンビ?感染者も、あと一歩怖さと迫力が足りないし、じゃあ、そっちじゃなくて人間ドラマなのかと思うと、そっちも何か浅いんですよね。 だから、感情移入する前に終わっちゃった!みたいな感じでした。 飼い犬が死んでしまったのが一番残念だったし可愛そうだし、最後自分もあんなんなっちゃうし、それで、「アイアムレジェンド」とか言われても、もう少しやりようあっただろうみたいな気がしました・・・。 とはいえ、ウィル・スミスはやはりカッコいいし、映画っぽい映像もよかったので、最終的には普通って感じでしょうか。
予告編にだまされた!
この映画、予告編をみてとても気になり見ることにしました。”残された最後の一人に” 希望はあるのか、、、。地球最後の男”アイ・アム・レジェンド!とても素晴らしい予告編でした。本編はと言うと、なぜ彼はひとりなのか?とわくわくしながら物語の最初は進み、淡々と話は進んでいく訳ですが、廃墟となったNYにたった一人の男と愛犬。誰もいないはずなのに電気や水道、食糧とけっこう快適に暮らしているのはちょっと疑問でしたが、それはいいとして、徐々になぜひとりになったのか、その理由も明らかになってきて、ゾンビが出てきてからはよくある展開にがっかりしました。また愛犬が死んだあと、すぐヒロインが登場。一人ぼっちではなくなってしまいます。その後はというと、ゾンビ映画です(笑)予告編での期待しすぎには注意しましょう(笑)
前半は良作、後半は駄作
今回で3度目の実写映画化。それまでの作品は未鑑賞であり、今回は初の鑑賞となった。最後に生き残った軍の科学者ネビルが愛犬とともに治療法を研究していく孤独な序盤。そう、中盤まで廃墟と化した都市で食料や研究する為に捕まえるダーク・シーカーとのやり取りは素直に面白かった。まさに『地球最後の男』という題材を上手く表現していた。しかし、中盤に唯一の友人だった愛犬は死に、自暴自棄となったネビルがダーク・シーカーに追い詰められた時、ヒロインが華々しく登場してくれます。中盤までは良作の調子で展開していたのに、ヒロインが登場した瞬間から駄作へ急下降。それまでのネビルが構築した孤独感をぶち壊し、いい雰囲気で進んでいた展開もぶち壊した張本人。いつネビルがレジェンドになるかと思えば、クライマックスで強引すぎる、まさかの自己犠牲でアメリカ万歳スタイルにしてしまったのはガッカリ。そもそも、ヒロインが登場した時点で下...この感想を読む
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