心理学実験、つり橋効果   - スタンド・バイ・ミーの感想

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心理学実験、つり橋効果  

4.04.0
映像
4.5
脚本
5.0
キャスト
5.0
音楽
4.0
演出
4.5

ロブ・ライナー監督の1986年の作品。もう四半世紀ほど絶った作品ですね。 舞台は過去の記憶、12歳の少年たちの夏、時は1959年だった・・・・とある夏の日々を描くのですが、大変懐かしいセピア色のトーンがかかっていて、見てても懐かしげな風情なのです。少年が集まってて何かをたくらむ、これは時代を超えて素敵な色合いがありましょう。二度と来ない夏のあの日、、初めての経験だったので、とっても記憶に残ってるというお話なんです。 少年たちは、目的を決定し、参加意志を示し、同じ目的で同じ経験をするという高度な条件下で人体実験をする。橋を渡り、危険を共有し、仲間意識が強くなる、ましてや初めての経験では、強く印象づけられてしまいます。 この類のことを、ボーイスカウトでは入隊許可される7歳から行っていいます。 共通の敵が居る時、人は結束するという、人間の基礎も覚えておきたい大きなキーワードです。

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