アメリカン・プレジデントのあらすじ・作品解説
アメリカン・プレシデントは1995年にアメリカで公開されたラブロマンス映画である。 日本での公開年月は1996年2月となっている。 主演のマイケル・ダグラスをはじめ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのマイケル・J・フォックス、「ウォール街」のマティーン・シーンといったハリウッドでも人気のある俳優達が脇役として名を揃えており、ヒロイン役は「アメリカン・ビューティー」のアネット・ベニングが演じている。 全世界での興行収入は1億787万ドルでアメリカでは約6000万ドルとなっている。 この映画はアメリカ合衆国大統領のアンドリューが弁士のシドニーに恋をし、晩餐会に招待し2人でダンスを楽しむなど急激に仲を縮めていくものの、大統領の座を狙う議員のラムソンはそれを利用してアンドリューを策略に追い詰め、シドニーは責任を感じ別れを告げるがシドニーに対するアンドリューの愛は変わらず…といういわゆる"大人のおとぎ話"のような内容になっている。
アメリカン・プレジデントの評価
アメリカン・プレジデントの感想
恋愛ものにしても選挙ものとしても中途半端な作品
ロブ・ライナー監督にしては・・・監督ロブ・ライナーは「スタンド・バイ・ミー」や「ミザリー」、「ストーリー・オブ・ラブ」など、その鬼才ぶりを発揮しながらもその優しげな表情が魅力的で好きな監督の一人だ。「ストーリー・オブ・ラブ」では自らも出演し、その人柄の良さがにじみ出ているような役柄がよくはまっていた。ラブロマンスもうまいと思うし、「ミザリー」のような一方的な狂気に満ちた愛もリアルで怖いくらいだった。だから今回も大統領とロビイストの恋という華やかなロマンスを想像して観たのだけど、ロブ・ライナーの真髄がこの映画ではあまり感じられなかった。ストーリーにはそれほど波はなく、大どんでん返しを狙ったような大仰な演出もない。そこは好感が持てたのだけど、テーマである「大統領とロビイストの恋愛」にもっとロマンティックなものを感じたかった。大統領選を目の前にして様々な障害が二人に訪れるけれど、その障害もち...この感想を読む
こんな私生活丸見えで親しみのある大統領もありかな
TSUTAYAの中古DVD販売コーナー常連ですが、新しく増えているなと思い、手に取ったのが本作。私はいつもそのコーナーの前でレビューサイトをみながら購入DVDを決めるのですが、本作はかなり評判が良かったので購入しました。タイトルがその名も『アメリカの大統領』なのに、失敗作だったら大うけですよね。知らない作品でしたが、まさか私の好きなマイケル・ダグラスが出てて、しかも大統領役とは!しかもバック・トゥー・ザ・フューチャーのマイケル・J・フォックス(私と身長一緒!笑)がいる!隠れた名作系でしたか。こんな大統領だったら、政治が疎かになるというか、その時の心情によって政治が左右しそうで怖いという反面、国民から愛され、公私ともにクリーンで信頼できるかもしれないと思いました。知識や弁論が良くても、人間性がダメじゃやっぱり一国の主は務まらないでしょうね。
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