ストーリー・オブ・ラブのあらすじ・作品解説
ストーリー・オブ・ラブは、2000年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」「ミザリー」のロブ・ライナー。出演者は、 ブルース・ウィリス、ミシェル・ファイファー、 コリーン・レニソン、ジェイク・サンドヴィグ。 究極のラブ・ストーリーを書くことを目標としている作家ベンとクロスワード・パズル作家のケイティは、結婚15年を迎える夫婦。子供の前では良き父と母ではあるが、実際は口喧嘩ばかりで冷え切った仲である。ある日、子供がサマーキャンプに行くことになり、これを機会に別居生活を始めてみることにした二人。しかし別居生活を始めてみると一緒にいる時には見えなかった部分が見え、二人で過ごした日々や子育てのことなど、幸せだった今までの思い出が蘇ってくるのであった。 ドキュメンタリー・タッチのシーンを織り交ぜながら、倦怠期を迎えた夫婦の騒動を描いたラブ・コメディである。
ストーリー・オブ・ラブの評価
ストーリー・オブ・ラブの感想
原題「Ｔｈｅ Ｓｔｏｒｙ Ｏｆ Ｕｓ」
嫌悪感を感じない二人の諍いこの映画はとても気に入っていて、もう何度見たかわからない。ただ単なるうまくいかなくなった夫婦を描いただけでなく、もっと深みのある何かがここに含まれているような気がする。冒頭はインタビュー風に仲の良い二人のシーンから始まるのだけど、初めてみたときはこれが本物の取材であるかのように思うくらい、二人の演技は自然だった。もともとアクション俳優イメージの強いブルース・ウィリスだけど、こういった自然な演技も素晴らしい。この普通のおっさんの感じを出せるのは、あとはトム・クルーズくらいかな（「宇宙戦争」のトムのおっさん感も素晴らしかった。）。ブルース・ウィリス演じるベンとミシェル・ファイファー演じるケイティの夫婦は結婚１５年と言う歳月を経て、顔を合わせば言い争いになってしまっている。彼らの言い争いが映像の中で頻繁にでてくるのだけれど、大声で言い争っているのも関わらず、なぜか嫌...この感想を読む
miyayoko
