なんだこれ怖すぎ!!! - タクシードライバーの感想

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映画レビュー数 5,784件

なんだこれ怖すぎ!!!

4.54.5
映像
3.0
脚本
4.0
キャスト
3.5
音楽
3.0
演出
4.0

目次

とにかくなんだこの映画!怖すぎる・・・!

「タクシードライバー」なんていうタイトルでまさか怖いはずない!と思って見始めたこの、タクシードライバー。始まりもちょっと暗いのですがまさかというような終わり方をします。特に、最後の三十分は「えええ~!」となるような終わり方になっています。とにかく血!血!血!苦手な方にはどうしても無理なシーンがかなり多くないっています。一回目見終わった後、あのシーンは必要だったのか?なぜあのようなシーンを?と疑問をもってしまうほどです。そんな「タクシードライバー」一回では到底理解できるものではないので私は3回みましたがあれ・・・?なにがいいたいんだこの映画・・・と思うような終わり方です。ではなぜこのような暗い映画を作ったのか。それはアメリカの当時の時代を反映したものになっているのでは?と思いました。なぜそうなったのかというとタクシードライバーの作成された時代というのは「ベトナム戦争」が終わった後でした。なぜベトナム戦争がキーポイントなのか。それはアメリカが負けた戦争だったからでした。アメリカはベトナム戦争を負けだと認めています。その戦争の後帰還兵たちにはなんの保障もありませんでした。タクシードライバーはそんな帰還兵の物語です。つまりアメリカは狂ってしまったのだと。そう言いたいのです。あまり新しい映画ではありませんので若い方はこの映画をご存じないかもしれませんがぜひとも「ベトナム戦争」を知らない世代だからこそ見てほしいです。
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