ヒューゴの不思議な発明の評価
ヒューゴの不思議な発明の感想
ハートの鍵は心の鍵
魅力的な瞳主人公の男の子の目が本当に綺麗な目で魅力的。そして音楽がとてもよかったです。冒頭部分からあっという間に物語にひきこまれました。また歯車がたくさん映像にもでてきるのがなんともロマンがありますね。こういう機械って大好きです。物語はヒューゴがノートを奪われてしまったことからはじまります。亡霊と呼ばれてノートに描かれていた機械人形ちょっと不気味でした。物語が進んでいくとわかるのですがあのノートは亡き父親が書いたものだったんですね。この世は時間がすべてだ……深い言葉です。無残にも灰になったと思われるノート(ここでもう手品師だったという伏線が!)あのおじいさんに何の関係があるのか考えるのはワクワクしました。でもこのおじいさんと会ったのをきっかけでおもちゃの修理の仕事をはじめます。このときもしかしたら、このおじいさんは良いひとなのではっと思いましたね。公安官の本当の姿公安官はむかつくけど子供...この感想を読む
ぐっとくる発明(修理)
駅の上部にある時計台にこっそり伯父と暮らすヒューゴ。画的には幻想的な雰囲気も持ちながらも、魔法は出てきません。が、魔法のようにかつて発明された機械人形や、それにまつわるドラマが丹念に描かれています。機械人形に秘められた秘密が明かすのは、ヒューゴの敵かと思えた人物の偉大な歴史でした。いや…展開の一つ一つに鳥肌を立ててしまった…。ヒューゴの生い立ちが生い立ちだったので、どこに悲劇が待ち受けているかとハラハラしながら観ました。沢山の賞を受賞している映画だそうですが、これは納得。原作小説の作者が想定した通りの監督が映画にしてくれるなんて、相思相愛じゃないですか!(笑)そしてこの作品も、あぁブルーレイで見て良かった!と思ったものです。
全く不思議じゃないし発明じゃないけどいい映画
映画が発明されたころの実在の人物を絡めた心温まるストーリーといったところ。孤児が主人公なので、見始めたころはとんでもない鬱展開になるのではないかとヒヤヒヤしたが、ハッピーエンドでよかった。第一次大戦の頃の様子、孤児がやたら多いとか傷病軍人が多いとか、あと映画が本当に最新の娯楽であったなど、その時代特有の話がリアリティを持って伝わってきた。微妙に暗い映像も美しく独特の雰囲気があったが、3Dにする意味は全くないと思う。子役の男の子の無表情な感じもわざとなのかわからんが雰囲気に合っていた。逆に女の子は明るくて救いになる。どこかでみたような有名俳優が色々見られるのもよい。