子供の頃、この作品が怖くて仕方なかった - エレファント・マンの感想

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子供の頃、この作品が怖くて仕方なかった

4.54.5
映像
4.5
脚本
4.5
キャスト
4.5
音楽
4.5
演出
4.5

私が最初に「エレファント・マン」を目にしたのが幼稚園ぐらいだったと思います。映画館に他の映画を観に行った時に上映していて、あの袋を被った姿が怖くてしばらく一人で眠れなかったのを覚えています。 その頃は「ホラー映画」と思っていたのですが大人になって見るとある青年の生涯を描いた作品だと分かりました。 主人公のジョンは母親のおなかにいる時にお腹を踏まれてしまいあの姿になってしまう。 自分の醜態のために見世物小屋で働くジョン、そこへ医師のトリーブスが来て興味を持ち、ジョンを研究したいと病院の屋根裏部屋で生活をさせる。 ジョンは見た目で怖がられることもある、そのせいでジョンも人を避けて生活をしていた。その中、ジョンが聖書を好みとても心の美しく優しい人間だということに気づく。 最後は仰向けに寝てはいけないのに、仰向けになっている状態で死んでいるジョンが見つかる。 自殺なのか事故なのかと物議を醸したようですが、ドキュメント番組では事故死を唱えていました。 この作品を見るとジョセフ・メリックがどれだけツライ思いをして生きてきたのかというのが分かる気がしました。

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5.05.0
  • 藤城孝輔藤城孝輔
  • 333view
  • 4851文字
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