沖縄・兄妹
事前に持っていた勝手なイメージから、もっとサラッと観れる映画なのかと思っていましたが、思いの外重めでびっくりしました。 長澤まさみ演じる妹・カオル。そして兄・洋太郎(妻夫木)。 高校進学を機に本島の洋太郎の元にやってきたカオルですが、洋太郎には恵子という恋人が。 それでいて洋太郎にとって大事な存在のカオル。 それにしても洋太郎ですよ。 夢を持っては切ないことになるわ、恋愛面でもアレなことになるわで、その立場が何とも苦しいものです。 あんな可愛い妹がいるからいいじゃん、て感じもしますがそれはそれで苦しいですよね。 この人の運命は本当に、映画でしか語れないんじゃないかとさえ思います。 せつなくもありハラハラもして結果的に観終わるまで気持ちを途切れさせない作品だったと思います。 世の中に沖縄を舞台にした作品は幾つもありますが、特にこの作品を気に入って沖縄大好きになった人が周りにいます。ちょっと納得。
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