リトル・ダンサーのあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

リトル・ダンサーの評価

総合評価
4.254.25
(2件)
映像
4.004.00
脚本
4.504.50
キャスト
4.004.00
音楽
3.753.75
演出
4.004.00

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リトル・ダンサーの感想

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炭坑の町が終わりビリーの人生がはじまる

世界を広げてくれた映画高校のころ、学校帰りに、友人と観にいった映画だった。どうして、この映画を一緒に観ようと思ったのか、きっかけや理由をはっきりと覚えていないが、イギリスの作品だということ、アカデミー賞をとったことなどの、予備知識はなかったと思う。そうでなければ、観おわってから、あんなに熱狂しなかった。今から思えば、アメリカ以外の映画をまともに観たのははじめてだったし、アクションやコメディーなどエンターテイメントを謳うものではなく、芸術性が高く個人的嗜好の強い作品には、それまで触れたことがなく、新鮮だったというのもあるし、出会ってなかっただけで、こういうミニシアター系の作品が好みだったのだろう。ふだんから映画はよく観ていた友人も、「音楽がかっこいい!」「主役の子がすごい!」「時間があっという間だった!」と熱く語っていたから、自分と同じような新鮮さを覚えたと思われ、帰りのバスの中では、ず...この感想を読む

5.05.0
  • オイヌオイヌ
  • 269view
  • 2196文字
PICKUP

リトルダンサー

この作品の主人公はとにかく情熱的だ。男の子なのにバレエをやっている、そう周りから見られてもお構いなし。だって自分はバレエに夢中だから!この作品を私は大人になってから(20代前半)観たのだが、就職したばかりで夢と現実のギャップに落ち込んでいた。だから主人公の何か(バレエ)を純粋に愛し、それに伴う情熱に衝撃が走った。この物語は疲れ切った大人に、忘れかけていた人生の楽しさと情熱を再提起してくれる映画だと感じた。また、主人公ビリーの父親と兄もなかなかの愛情深い人達であり、その点も心がじんわりと温まった。貧しい生活の中、二人は炭鉱での仕事をストライキしていた。だが、とうとうビリーの夢のために父親はストライキを放棄する決断をするのだ。なぜなら、「自分達には未来がないが、ビリーはまだ11歳、まだまだ未来はあるからだ」と泣きながら言っていた父親の姿に感動した。めでたくビリーがバレエの学校に受かり、、、これで映...この感想を読む

3.53.5
  • hearlohearlo
  • 150view
  • 569文字

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