東京タワー オカンとボクと、時々、オトンの評価
東京タワー オカンとボクと、時々、オトンの感想
母親の息子を思う気持ちが心に刺さる
リリー・フランキーさんが好きで小説が発売されてすぐに購入。本を読むだけでも感動でした。映画化されるということでキャストを見ると母親役が樹木希林さん。かなり期待していました。オカンの若い頃は娘の内田也哉子さんが演じているので歳を取っての樹木希林さんに違和感がないのもよかったです。オカンがガンになり、治療を受けるシーンは凄まじかったです。そしてオカンが死ぬまで息子のことをずっと気にしていたことなどが分かるシーンが多くて終始涙でした。その後、私の母も同じくガンに冒され闘病生活を続けました。最後は亡くなってしまいましたが、私の母も最期まで家族のことばかり考えていたので、このシーンとかぶっていました。この映画を観ると親を大切にしなくてはと思います。
樹木希林さんが凄いと思います。
樹木希林さんの演技が凄いです。抗がん剤投与されて吐いているシーンでは、胸が痛くて、涙がほろほろ出てきて、こんなに泣けるかというぐらい泣いてしまいました。こんなにも優しい気遣いが切ないって思いませんでした。自分は娘だけれども、母親がとても大切な存在で、特別な存在で…というのはよく分かります。だから切なかったです。時々出てくるオトンも良いけど、やっぱりどこまでもオカンとの物語です。小さな頃からの回顧録のような、オカンとの思い出の描写がどんどん切ない気持ちにさせていきます。そして心が温かいんです。きっと、オカンは幸せだったはずです。こんなにも息子が想ってくれていたんだから。
母への感謝の思い
リリー・フランキーさんの小説から、映画化やドラマ化がされ、当時かなりの話題作でしたよね☆この映画は涙なしには語れません!!本当すばらしい映画でした!!オカンは自分の人生を、自分の為ではなく、常に息子の“ボク”の為、沢山の愛情をかけて、いつも見守ってくれている姿は、多かれ少なかれ、誰も自分の母親を思い出し、そしてこの映画を見た後には感謝の気持ちでいっぱいになるはずです☆この映画を通じ、大切な両親が元気なうちからたくさん親子孝行したいなーと感じました。また、オカン役の樹木希林さんの若い頃を実の娘さんである内田也哉子さんが演じているのも何気に見所の一つではないかなと思います。
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