ハナミズキのあらすじ・作品解説
ハナミズキは歌手、一青窈の代表曲である同名曲を題材とし、10年間のラブストーリーをつづった2010年8月21日に公開された日本の映画である。監督は「いま、会いにゆきます」が代表作の土井裕秦がつとめ、撮影は北海道釧路市を始め東京、ニューヨーク、カナダで半年かけて行われた。 キャッチコピーは、歌詞にもある「君と好きな人が百年続きますように」である。主題歌、挿入歌ともに一青窈が担当した。 公開2日間で興行収入が3億円を超え、若い女性から主に支持され、最終的には27億円を超える大ヒットなった。 釧路市で出会い、お互い想い合うようになる新垣結衣演じる紗枝と生田斗真演じる康平は、紗枝の大学上京を機に遠距離恋愛となり、すれ違いが生じ別れてしまうが、数年後再会して再び惹かれあい愛を貫き通そうとする2人の10年間を描いた純愛物語である。主演の2人の他に向井理、連邦美沙子、木村祐一、松重豊、薬師丸ひろ子など豪華俳優陣が出演している。
ハナミズキの評価
ハナミズキの感想
すんなりいかない恋愛映画
そういえば新垣結衣を採り上げた情熱大陸を先に見ました。その一部はハナミズキ撮ってた時のドキュメントでもあり、興味深かったものです。それもあってか、特にその番組で追ってた電話のシーンに私も思い入れを強くしてしまい、結果本来のメインカップルが私の中で後回しになってしまったような感じはしなくもないです。(笑)優秀で美少女な高校生だった紗枝の夢を叶えていく様子が描かれ、何なら日本すら脱して海外で仕事バリバリできてしまったりと、これ自分が生田斗真扮する康平だったら色々いたたまれません…。ホント恋愛って、相手が何をどれくらい大切にする人か次第でいろいろ揺らいでしまって大変です。コンプレックスや意地、それぞれの環境の違いもあり、本当に一筋縄ではいかないものです。すんなりいかない恋愛映画ですが、結構好きです。
一青窈の「ハナミズキ」をモチーフに作られた映画
一青窈の「ハナミズキ」という歌が本当に好きで、この歌をモチーフに作られた映画という事もありかなり期待して見たのですが…私にとっては期待はずれでした。監督は『いま、会いにゆきます』でお馴染みの土井裕泰。私だけかもしれませんが土井裕泰監督の映画って中だるみする感じがあって…このハナミズキも中盤本当にダラダラした感じがありました。キャストも甘ったるい感じで固めた様な…って言ったら言い過ぎかもしれませんが…私はきっと何度見ても好きになれない映画だと思いました。きっとそれは私が「ハナミズキ」を聴いて思い描いていたイメージと映画の内容がかけ離れていたからだと思います。
初恋はいいものだけど
一青窈のハナミズキが主題歌なので、歌詞のように100年ずっと続くような愛の物語だと思って見ました。高校生の時に出会い、初恋をし進学で離れ離れになっても遠距離恋愛を続ける。ここまで純愛ストーリーだったのに、なぜか違う人と結婚。でも、やっぱりお互いが好きだと分かるけれど、そこまで。巡り巡って最後は、お互いの大切さが分かり、ハッピーエンドだけど全然納得いかないです。もう少し、完全に別れなければいけない理由がほしかったし、結婚はせずに、こうへいくんにはさえちゃんを待っていてほしかったな。少し期待が大きすぎた?ハナミズキが好きだし、新垣結衣も生田斗真も好きなので内容に残念。
ハナミズキの登場キャラクター
平沢紗枝
よみがな:ひらさわさえ ニックネーム:紗枝 性別:女 国籍:日本 特徴:海外で働くことを夢見て勉強に励む平沢紗枝(新垣結衣)は、幼くして父を亡くし、北海道で母・良子(薬師丸ひろ子)と2人暮らしをしていた