KADOKAWA / 角川書店のおすすめ小説一覧
KADOKAWA / 角川書店の人気小説から新作小説まで全435作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
こころ
- 感想数
- 14
- 読んだ人
- 48
こころの考察
西洋の思想と『こころ』夏目漱石のこころは主人公先生の心情が、他の登場人物の心情と食い違っているところを上手に表現した作品である。わたしは...
ナミヤ雑貨店の奇蹟
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 34
ほんわか
「奇跡」ではなくて、「奇蹟」を使っているところがいいですね。タイトルから、想像するに、小さなふるーい雑貨屋の話かと思っていました。でも内...
図書館内乱
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 12
純粋な恋愛です
図書館戦争シリーズ2作目です。今回は耳の聞こえない少女・中澤毬江と図書隊員・小牧の恋を中心に描かれています。とにかく著者の有川浩さんの書く...
ドミノ
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 7
とても愛着のある1冊
今でこそ読書大好きな私ですが、数年前までは本をまったく読まない人間でした。そんな私が、読書にハマったきっかけになったのがこの本。友人が「...
- 作家
- ジーン・ウェブスター、他
あしながおじさん
- 感想数
- 6
- 読んだ人
- 8
不朽の名作?
孤児院で育ったジュディと、彼女にいろんな援助を差し伸べてくれる”あしながおじさん”とのお話。有名過ぎる物語だと思う。ストーリーは、ずっと...
ジェノサイド
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 6
スケール感に圧倒!
冒険とミステリー、SFがうまくミックスされています。ハリウッド映画のような展開で、映像化しても面白そうです。世界を滅ぼすウィルスから突然...
それから
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 5
人間としての未知の倫理、モラルを求めて悪戦苦闘した作家・夏目漱石の「それから」
森鷗外の著作をしばらくぶりに読み終え、今度はかつて貪るように読んだ、森鷗外と並んで文豪と称される夏目漱石が無性に読みたくなり、初期の自然...
太宰治 人間失格
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 4
一人きりの小説、人間失格
人間失格は一か八か。太宰治の人間失格は多くの人が知っている作品でありながらあらすじを言える人間は少ないだろう。読んだ人間にならわかると思...
あやし
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
深みがある怪奇物語。
江戸時代を舞台にした怪奇物語「あやし」。じっとりとした恐ろしさ満載の中に切なさも。夜に読むと背筋がぞくりとしてしまう一冊。「居眠り心中」...
羅生門・鼻・芋粥
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
小説を通して見えてくる日本歴史。
小学校の教科書がキッカケとなり読み始めた芥川龍之介さんの作品。また読みたくなる独特の言葉使いや言い回しは病みつきになりそうです。羅生門の...
Psycho-Pass(サイコパス)
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
アニメを通して今の日本を考える
カリスマ性は人間に必要か否かマックス・ウェーバーが支配類型の一つとして上げられている。この物語の中でのカリスマ性には三つの要素によってな...
僕とおじいちゃんと魔法の塔
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
子供でも1人の人間なんだな。
お化け屋敷と噂される岬にある塔に住んでいる、おじいちゃんと犬。ただし孫である小学6年の龍神にしか見えない、幽霊と魔物のコンビ!というファ...
堕落論
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
生きることと堕落すること
「人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるのだ」坂口安吾の人間に対するどこか優しい目と、戦争で死ななかった人たちへの思いやりを感じ...
時をかける少女
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
現在にも通じるSF作品を堪能
タイムトラベルの面白さがギュッと詰まっている筒井康隆氏が書き上げたSF小説、1965年に連載が開始されました。今から、50年前に描いた作品とは...
黒い福音
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
巧みな手法を駆使した倒叙ミステリの傑作 「黒い福音」
物資が窮乏している、戦後の日本。バジリオ会に所属するグリエルモ協会は、日本への救援物資の横流しで莫大な利益を上げ、教会の勢力を拡大してい...
かなえられない恋のために
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
等身大の、恋愛エッセイ
著者の等身大の、恋愛エッセイの本です。まえがき、あとがき、は、本文を楽しむために、大切な文章なので、飛ばさずにしっかり読んでほしいです。...
不連続殺人事件
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
かわいそうな被害者たち・・・
不連続殺人事件は、純文学作家である坂口安吾による推理小説で、探偵作家クラブ賞を受賞している、いわゆる推理物の名作です。この小説は読み進め...
霧の旗
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
あるひとりの女性の復讐の物語を特異なプロットの中で展開し、人間の心の中の闇を通して法の限界、裁判制度の矛盾を抉った松本清張の「霧の旗」
何度も映画化、TVドラマ化された松本清張の社会派推理小説「霧の旗」は、特異な女性の魅力を描いた復讐の物語だ。この復讐は、物語のオーソドック...
確率捜査官 御子柴岳人
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- 読んだ人
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数学の勉強をしている気分になりました。
新しく開設された「捜査一課特殊取調対策班」のメンバーは自供の達人、権野さんと熱血だけど空回りするタイプの新人刑事、新妻友紀、それに、なぜ...
リング
- 感想数
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- 読んだ人
- 1
感染していく恐怖!
おなじみの貞子シリーズですが、映画では貞子の怖さが際立っていましたが、小説ではそこが重要ではありません。 怖いけど、謎解きが面白くて最後...