河出書房新社のおすすめ小説一覧
河出書房新社の人気小説から新作小説まで全1073作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
蹴りたい背中
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 23
思春期のための小説
いまいちだった点思春期のための、思春期時代を描いた小説であるため、数年後見返すと面白みを感じることが難しいです。主人公ヒロインである長谷...
インストール
- 感想数
- 7
- 読んだ人
- 12
高校生の壁
すべてにおいて価値を見いだす受験勉強に追われる朝子は突然何もかもがどうでもよくなり、部屋のものを片っ端から捨てます。大変な思いをしてまで...
- 作家
- ジーン・ウェブスター、他
あしながおじさん
- 感想数
- 6
- 読んだ人
- 8
不朽の名作?
孤児院で育ったジュディと、彼女にいろんな援助を差し伸べてくれる”あしながおじさん”とのお話。有名過ぎる物語だと思う。ストーリーは、ずっと...
- 作家
- フョードル・ドストエフスキー、他
罪と罰
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 6
懐かしい大好きな本
多分、初めて「罪と罰」を読んだのは、この本だったのではないかと思います。原作よりもかなり平易な言葉と文章で、物語も冗長的な部分が短縮され...
野ブタ。をプロデュース
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 6
いじめられてない子が幸せというわけではない。
この本を読んだとき、自分の学校生活を思い出しました。いじめる子もいて、いじめられる子もいてそれには、理由があるようなないような、という感...
人のセックスを笑うな
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 5
思わず嫉妬したくなるほどの才能、だそうです。
私にはわかりません。思わず嫉妬したくなるほど、とはどの程度のものなのでしょうか?私なりの解釈としては、簡潔的で後を引かず、すらすらと物語...
夢を与える
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- 2
- 読んだ人
- 4
ステージキッズの成れの果て
綿矢りさ先生にしては長めのお話この作品は湊かなえ先生の「母性」と同時並行で読んだ作品なので、ところどころかぶる箇所もあり混同しました。し...
昨夜のカレー、明日のパン
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 4
タイトルって最後に出るだけなのね
夫がいなくなったあとも義父と住み続けるテツコが結婚した年自体がずいぶん若くて、結婚して間もなく夫がガンで亡くなって、結婚した時から夫の実...
銃
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 4
拳銃は、生き物を殺すための道具だと改めて理解する
これから起こる状況を楽しんでしまった「物語の中に拳銃が出てきたのならば、その銃は撃たれなければいけない」というのを、なにかで読んだことを...
クリスマス・キャロル
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 3
心温まるクリスマスの物語
物語の根底にあるクリスチャン的思想本作の物語の根底には、キリスト教的な思想があることがうかがえる。イエス・キリストの生誕を祝う日であるク...
黒死館殺人事件
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
三大奇書?いやそれ以上
三大奇書日本三大奇書、なんて言われることでお馴染みの三冊、「ドグラ・マグラ」に「虚無への供物」に、こちら「黒死館殺人事件」。あれ、「家畜...
- 作家
- アーサー・コナン・ドイル、他
バスカヴィル家の犬
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
正真正銘のシャーロック・ホームズ物の本格長編ミステリの傑作「バスカヴィル家の犬」
シャーロック・ホームズのもとにモーティマー医師という人物がたずねてきた。彼はバスカヴィル家の後見人であり、とある伝承に悩まされているとい...
ロリータ
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
演劇派にはうってつけ!
中学生の時に図書館で読んで、性的倒錯ドラマに魅惑された記憶があるウラジーミル・ナポコフのロリータ。欧州からアメリカに亡命した大学教授ハン...
リレキショ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
現代のおとぎ話!
中村航さんのデビュー作。のっけからやられたー。まず独特の雰囲気と空気感が素晴らしい。『現代のおとぎ話』は言い得て妙だと思う。最初は、主人...
三日月少年漂流記
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
透き通るような少年たちの御伽噺
どこまでも幻想的で透明感溢れる文体本作は非常に文章が特徴的である。薬草と蜂蜜の味がするドロップ、象牙色の洋紙、海底の鉱石のような色を湛え...
- 作家
- アーサー・コナン・ドイル、他
恐怖の谷
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- 1
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- 2
解説がぶっちゃけている
物語は二部構成になっていて、第一部は密室殺人をホームズが鮮やかに謎ときをします。そして、第二部はいつものワトソンの文章ではありません。恐...
- 作家
- フョードル・ドストエフスキー、他
白痴
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- 1
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- 2
戦時下に生きる男と白痴の女
グダグダと始まる物語です。キチガイの男に、輪をかけて騒々しいその母親、そして会話もろくに成立しない白痴の妻。伊沢は家に逃げ込んできた白痴...
私の方丈記
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- 読んだ人
- 1
多分、勤勉な人が訳した方丈記
訳を読むと名文がわかる方丈記が名文であることは、誰でも知っています。この本にも原文が読み仮名のルビ付きで掲載されているので、声に出して読...
シャーロック・ホームズの帰還
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コナン ドイルがついに折れた
コナンドイルに殺されて強制終了していたシャーロック・ホームズシリーズですが、熱狂的なファンたちからの批判、中傷など、反響がものすごかった...
味を訪ねて
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- 1
- 読んだ人
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まさに味を訪ねたくなる隠れた名作
年季を感じさせる文章の魅力食べ物に関するエッセイは自分が興味あるのでよく読む。東海林さだおは独特の目線とユニークなイラストがいい雰囲気を...