講談社のおすすめ小説一覧
講談社の人気小説から新作小説まで全3329作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー
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気軽なミステリ入門書
新本格派の旗手である、綾辻行人・有栖川有栖の二大巨頭が、ネタバレを交えて推理小説を語るシリーズの3作目。通常、ミステリ談義というものは、...
ひねくれ一茶
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一茶爺さんの健脚ぶりに驚嘆。
江戸俳諧の巨人・小林一茶の半生を豊富な連句・俳諧を交えて描き出す長編。飄々とした句風、息をするように詠まれたというほど多い俳句の数々から...
零崎軋識の人間ノック
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零崎一族本の中でも読みやすい
「零崎一賊」―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一族。二つの通り名を持ち、釘バット“愚神礼賛”ことシームレスバイアスの使い手、...
- 作家
- アーサー・コナン・ドイル、他
失われた世界
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もう一つのドイル作品 秘境冒険物
冒険心あふれる一行が、未知の世界へと探検し、不思議な出来事に遭遇する……今では映画や漫画でよく使われる題材ですよね。そうした一連の作品の...
黒と茶の幻想
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大人の修学旅行
恩田陸さんのいわゆる「三月シリーズ」の一つです。同じ講談社から出ている「三月は深き紅の淵を」という小説の中に出てくる小説のあらすじを、作...
日曜日たち
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良くも悪くもファッショナブルな作品
苦手な表装の本だったこと最近は図書館のシステムで読みたい本を予約して取りに行くだけのことが多い。直接図書館にいって気になった本を手にとり...
邪魔
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人間関係が密にからむ良質サスペンス
冒頭の軽さから思いがけない展開へ不良高校生がバイクで3人乗りしてパトカーに追跡させ、わざと仲間がいるところを走ったりとただ目立ちたいだけ...
ベストセラー「殺人」事件
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出版業界ネタが炸裂する怪しいミステリー
部数決定会議にはじまり部数決定会議に終わる、業界ネタをどぎつく取り入れた本作は推理物の性格も持ちつつ、「狭い意味でのミステリー」に対する...
変調二人羽織
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初期の傑作短編集
著者のデビュー作である『変調二人羽織』をはじめ、初期の良作が九作まとめてあります。この著者の愛読者なら知っているでしょうが、作風としては...
酔いがさめたら、うちに帰ろう。
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アルコール依存症の闘病記
著者の鴨志田穣さんは『毎日かあさん』の著者、西原理恵子さんの元夫です。この本は、何度も吐血を繰り返し、入院してもお酒を止めることができな...
同期
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自分が刑事としてどう生きるかを確立できていない人物を主人公に据えて、事件にかかわる過程で成長する様を鮮やかに描いた「同期」
警視庁捜査一課に所属する三十二歳の刑事・宇田川は、同期の公安刑事・蘇我を内心密かにライバル視していた。ところが、その蘇我が、突然懲戒解雇...
ぼんくら
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時代物が苦手でもサラリと読める。
宮部みゆきさんの本は好きで読んでいたのですが時代物に苦手意識があって、評判がいいものの今まで読まずにいました。読み終わった今、ただ一言「...
明治天皇
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この時代は勢いがあるんですね。
士農工商がこの時代は廃止になりかなり人々の間でエネルギーがあった時代だと思います。確かに300年続いた幕府はたおれて晴れて自由の身になっ...
野火
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野火、胡蝶の夢
極限状態に追い込まれた人間は、周囲の世界をデフォルメして捉える戦争。それは、人間を極限状態に追い込む。「野火」は、敗色が誰の目にも明らか...
- 作家
- ステュウット・アットキン、他
ピノキオ
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ダークな主人公ピノキオ
ジェゼットじいさんは善なのか?誰もが小さな頃に、聞かされたことのある「ピノキ」子供が読む絵本などに、抜擢されていますが、夢や希望だけでは...
カラマーゾフの妹
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カラマーゾフの妹は不滅の名作になれるか
歴史的な名作の続編を、認める?認めない?この作品は、フョードル・ドストエフスキーの名作の続編を書いたものですが、続編のあらすじを推理して...
猫とあほんだら
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猫好きにはたまらない
前作「猫のあしあと」に続く作品。別に、続きものではないので、「猫のあしあと」を読んでいなくても楽しめる。引っ越す先を決めるときに、たまた...
猫弁
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やさしい弁護士と面白い依頼
百瀬の心の声が面白いストーリー中に、たびたび出てくる百瀬の心の声に癒されたり、笑わせられたりします。例えば七重と靴を買いに行き「助けてく...
星籠の海
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瀬戸内海の歴史に御手洗潔が挑む!
故郷、瀬戸内海への思い島田荘司が故郷、瀬戸内海を舞台についに筆を取った。しかもそれは記念すべき御手洗潔のスクリーンデビューのための作品だ...
緑陰の雨 灼けた月
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エリカ様がまわす事件の輪。
薬屋探偵シリーズとしてはちょっと異色な、女子高生が中心となったお話。まあ事件の中心人物が車谷エリカという女子高生だからそういう展開なのは...