すべてのおすすめ小説一覧
すべての人気小説から新作小説まで全44728作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
風の中のマリア
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 9
なりたくはないが、憧れてしまう。
嫌われ者スズメバチ、のはずが…。「ハチは好きか」と聞かれて、「はい好きです!」と答える人間が世の中にいったいどれくらいいるだろう。まして...
死にぞこないの青
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 9
これを読めば、誰もイジメられないはず…
先生はイジメを救えるのか?2001年に福岡県出身の乙一の書き下ろしたホラー的要素もある作品、映画にもなっています。小学校のイジメをテーマにし...
ペンギン・ハイウェイ
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 10
森見登美彦と南方熊楠
森見登美彦と言えば「京都」ですが、今回は京都はでてきません。これだけでもけっこう不思議です。自堕落な大学生も、もちろん出てきません。主人...
冷静と情熱のあいだ Rosso
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 10
bluとroseどちらから読むか?
bluとrose、3回ずつ読んだ。男性側からのbluと女性側からのrose。物語の中で2人が交わる部分のそれぞれの心模様は両方の作品を読まないとわから...
チルドレン
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 10
素直な気持ちが、当たり前の奇跡を起こす
爽快が持ち味の伊坂作品のなかでは、異色作伊坂幸太郎は不思議な作家だ。ごくふつうの、日常を描いた小説のなかにミステリーを落とし込んでくる。...
クライマーズ・ハイ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 10
新聞記者の心情や葛藤を感じ取れます
日本航空123便墜落事故を題材とし、この事故に対しての(架空の)地方新聞社が舞台となります。その中で、全権デスクに指名された1記者が主人公と...
悪童日記
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 9
清々しいまでに新しい児童文学の皮を被った大人の小説
児童文学という形式に隠された作者の狙い悪童日記は今や、いわゆる世界文学古典の一つとなっています。作者のアゴタ・クリストフはほぼこの一作を...
有頂天家族
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 10
森見登美彦のボキャブラリーを駆使した、古風で斬新な文体で魅了する「有頂天家族」
桓武天皇の御代、万葉の地をあとにして入来たる人々の造りあげたのが京都である------と、これはあくまで人間の見た歴史だ。狸に言わせれば、平家...
長くつ下のピッピ
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 10
親子2代で読んだ本
私の子供の頃からあり、私の子供も読んだ本です。子供の時には、ピッピの大胆で突飛な行動に驚き、その自由さが羨ましかったり面白かったりしたも...
ストーリー・セラー
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 9
ストーリーはわかりやすいけど、現実か架空かわからなくなる
有川浩とはこの作家の本は初めて読んだのですが、てっきり男性だと思っていました。検索したらやはり「ヒロシ」と読み間違う人が多く、思い込んで...
きよしこ
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 7
自分を少しだけ好きになれる本
読み終わり、すごく心が温かくなりました。 吃音の少年が周りの友達たちとともに成長していく話です。 最初、きよしこって何のことだ?って思っ...
キケン
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 9
若さ溢れる男どもの青春活劇!
今を時めく小説家、有川浩の青春小説有川浩と言えば、デビュー作『塩の街』から数多の作品を出版し、今最も勢いがあると言っても過言ではない若手...
桐島、部活やめるってよ
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 8
彼の周りの人物に注目
この作品の魅力の一つは明らかに「キャラクターの魅力」だと思う。どのキャラクターも「ああ、こういう人いるなぁ」と思えるいわば「実在感」。こ...
妖怪アパートの幽雅な日常
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 9
青春時代のバイブル
中二病さんにぴったりです。私がこの妖怪アパートの幽雅な日常を読了したのは、中学生の時、およそ5~6年前である。これを読んでいる方々には中...
陽気なギャングの日常と襲撃
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 9
待望の続編
「陽気なギャングが地球を回す」の彼らがまた帰ってきた! というので喜んだ伊坂ファンはとても多いのではないだろうか。時系列的には前作の続き...
銀河英雄伝説
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 9
ロイエンタールの反逆を新解釈してみました
ロイエンタールの反逆って雑なのか?を考察する何十年と語られている銀英伝ですが、今回はヤンでもなく、ラインハルトでもなく、ロイエンタールの...
五体不満足
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- 2
- 読んだ人
- 9
障害者って何だろう
高校生の頃、とても多感な時期に読みました。同時期に読んだ後輩は、「この人の文章が苦手だ。」と言っていて、その頃の私は、その気持ちが分かる...
三四郎
- 感想数
- 6
- 読んだ人
- 9
人間として真の自我に目覚め、他の存在を尊敬すると同時に、自分の存在を尊敬するという生き方を説く夏目漱石の「三四郎」
夏目漱石の中期の写実主義的な小説「三四郎」を久しぶりに再読し、「三四郎」だけでは何か消化不良の感が否めず、講演録の「私の個人主義」へと読...
わたしを離さないで
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- 2
- 読んだ人
- 9
暗いリアリティー
前から気になっていたカズオ・イシグロ。この度、ドラマ化されたこともありネットで取り寄せ読んでみることにしました。ちなみにドラマは一切見て...
何者
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- 4
- 読んだ人
- 9
一体あなたは何者?
人間の本質ってこうだよね主人公に共感。共感性の強い小説だと思った。自分より不幸な人を見つけては嘲笑っている。自分を「何者」かでもあるかの...