センセイの鞄のあらすじ/作品解説

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センセイの鞄

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文章力
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ストーリー
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キャラクター
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設定
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センセイの鞄の評価

総合評価
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(2件)
文章力
3.753.75
ストーリー
3.753.75
キャラクター
3.253.25
設定
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演出
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センセイの鞄の感想

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おつきあいしてからの描写が少ない理由

おつきあいしてからの描写の少なさについて『センセイと再会してから、二年。センセイ言うところの「正式なおつきあい」を始めてからは、三年。』この描写に驚いたのは、私だけだろうか。『センセイ言うところの「正式なおつきあい」』が描かれているのは「公園で」の章。最後から2番目の章だ。文庫本のページ数で計算すると、再会してからの2年に230ページ費やしたのに対し、おつきあいしてからの3年には約30ページしか費やしていない。おつきあいしてからのエピソード少なすぎじゃない?しかも、次の文。「あのころから、まだ少ししかたっていないのに。」とある。ということは、今までの話はセンセイが亡くなってからしているツキコさんの回想話?えー、じゃあ尚更付き合ってた頃の幸せエピソードを思い出せばよいのに。センセイへの恋心を自覚するまでのエピソードに約100ページ(注:文庫本の場合)使うくらいなら、その半分のページでもい...この感想を読む

3.53.5
  • おおいけおおいけ
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センセイの鞄の登場キャラクター

松本春綱

センセイの鞄の名言

食べ物をおいしそうに食べる人間は、よろしいですね

松本春綱

教え子のツキ子とおでん屋に入る場面。 おいしそうに食べるツキ子を見て、春綱が発した言葉。相手を慈しむ心、センセイの深い愛情がにじみ出ている。

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