ミッドナイト・イン・パリのあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

ミッドナイト・イン・パリ

4.884.88
映像
5.00
脚本
4.83
キャスト
5.00
音楽
4.50
演出
4.67
感想数
4
観た人
6

ミッドナイト・イン・パリの評価

総合評価
4.884.88
(4件)
映像
5.005.00
脚本
4.834.83
キャスト
5.005.00
音楽
4.504.50
演出
4.674.67

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ミッドナイト・イン・パリの感想

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「ミッドナイト・イン・パリ」の女性キャラ徹底考察!主人公の恋愛的成長とは

実は男の恋愛成長物語?!ギルが愛した3人の女性たちに着目2011年、ウディ・アレン監督が脚本と監督を務め、第84回アカデミー賞での受賞をはじめ、数々の映画賞にノミネート・受賞を果たしている本作。舞台であるパリの美しさや超有名偉人の登場など、アート好きにはたまらない仕上がりとなっています。では「パリ景色の美しさ・偉人の登場・懐古趣味」以外の側面でこの映画のキーワードとなりえるものはなんでしょう。それは、主人公ギルの「恋愛的な成長」です。この映画をギルの恋愛軸だけ追ってみていくと、彼をとりまく女性は以下の3人になります。イネズ・・・ギルの婚約者。美しいが勝気でプライドが高く、体裁のよい男に惹かれがち。ロマンばかり追い安定思考を捨てたがるギルに愛想をつかしている。のちに大学教授と浮気して破局。アドリアナ・・・タイムスリップ先の1920年代で出会った画家パブロ・ピカソの愛人。ギルの才能あふれる小説とロマン...この感想を読む

4.54.5
  • NatsumiNatsumi
  • 343view
  • 2510文字
PICKUP

夜のパリ

何がテーマだったか忘れてしまうほど視覚的な映画何がテーマか忘れるほど、美術館でただ絵を見てるような、視覚的な映画でした。今を生きている方がいいというメッセージが込められていますが、そのメッセージは物語を締めくくるためにテキトーに持ってきた、という感じがしました。とにかく昔の時代の人物がたくさん出てきて、パリの美術館や、ホテル、お店、きれいな風景が見れる、というところがみどころだと思います。それも実際にパリに行くのとはまた違う、独特のカラーの映像なので引き込まれます。昔の場面だけだったら重苦しくなっていたと思いますが、すぐに今の時代に戻れるので、ギルが観客から離れていくことはありません。カイロの紫のバラでも、アレン監督は、主人公をファンタジーの世界に完全には連れて行かず、現実の世界と繋げていました。観客が主人公に共感できるよう、リアルなものを最優先にする監督だと思います。それでも今回はタ...この感想を読む

5.05.0
  • chippiichippii
  • 197view
  • 2010文字

感想をもっと見る(4件)

ミッドナイト・イン・パリの登場キャラクター

ギル・ペンダー

ミッドナイト・イン・パリの名言

現在って不満なものなんだ。 それが人生だから。

ギル・ペンダー

良き時代だと思っていた1920年代はその時代を生きるアドリアナにっとては悪い時代なのだと分かり呟いた一言

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