トワイライト〜初恋〜のあらすじ/作品解説

トワイライト〜初恋〜のあらすじ・作品解説

トワイライト～初恋～はステファニー・メイヤーのベストセラー小説を原作としたラブストーリーで、2008年11月にアメリカで公開（2009年4月・日本公開）された映画である。家庭の事情で雨と霧の町フォークスに引っ越してきた高校生のベラ（クリステン・スチュワート）は、学校で独特な雰囲気を持つ美青年エドワード（ロバート・パティンソン）と出会う。初対面からベラを避けるエドワードだが、暴走する車からベラを助けたことにより少しずつ距離が縮まっていく。エドワードの真実の姿と、許されない恋を描いたストーリーである。フォークスは実在する町であり、映画のヒットともに人口3000ほどの小さな町が一躍観光スポットとなった。ロケの大半はオレゴン州ポートランドで行われ、レンガ造りの学校もポートランドにある学校で撮影された。続編はニュームーン、エクリプス、ブレイキング・ドーン１・２で完結し、全シリーズで高い評価と女性からの支持を受ける。

トワイライト〜初恋〜の評価

総合評価: 4.004.00; (4件)

映像: 4.384.38

脚本: 3.753.75

キャスト: 4.384.38

音楽: 4.134.13

演出: 3.883.88

評価分布をもっと見る

トワイライト〜初恋〜の感想

投稿する

ベタベタのラブストーリー

タイトルに嘘偽りなしのベタで少女マンガのような甘いラブストーリーです。それ以上でも、それ以下でもありません。つまり、それを期待して観る分には文句のつけようのない作品だと思います。もちろん、キャラクター設定や配役の好みは人それぞれだとは思いますが。感傷的な気分やロマンティックな気分、甘い恋の夢に浸りたい時に観るには、お勧めです。物語は、ハイスクールを舞台に、バンパイアであることを隠すためにストイックに生きる青年と、自分の人生を自分で決めたいと意志の強い女の子が一目で惹かれあい、種族の違いや、迫りくる敵との戦いを乗り越えて、めでたく結ばれます。２人が暮らす森に囲まれた町、自然の残る海辺など風景はきれいだし、音楽も甘く、切なく雰囲気に合っていると思います。バンパイアの身体能力の高さを描いた映像演出も不自然さがなくていいと思います。ただ、物語に深みや問題提起などを期待するとがっかりすると思いま...この感想を読む

4.04.0

月読三葉
2013/09/09

148view
489文字

許されぬ恋の行方は

今も続いているトワイライトシリーズの1作目ですが、私はこれが一番好きです。とある理由で、ベラに惹かれつつも、葛藤し拒絶する、ヴァンパイア一族のエドワードと、エドワードに好奇心と恋心を抱き始めるベラの、恋の始まりが胸キュンです。今後も何作も続編が出ていますが、作品ごとに、「あれ？狼君の方がカッコイイかもしれない」と思ったり、色々融通利かないけど、やっぱりエドワードかなと思ったり、見てる側としても心が揺らぎます。しかし、私が一番好きなのは、ジャスパーです。ダントツでカッコイイと思います。それはさておき、ヴァンパイアとの禁断の恋を描いた、甘いラブストーリーです。

4.04.0

e629
2013/06/11

36view
281文字

少女漫画のようなロマンちっくな感じ。

現代的なヴァンパイアものです。タイトルの通り恋愛映画なので、ちょっと苦手でした。転向してきた女の子とヴァンパイアの物語。キャストは自分の希望としては、もっと華奢で繊細なイメージの俳優を使って欲しかったです。ちょっと男らしすぎて、ヴァンパイアっていうイメージと違っていた。あとは、女の子のキャラクターが気が強すぎると思います。ちょっといらっとしてしまうことも。そういう意味で現代的なヴァンパイア映画だと思いました。ただ、映像はよかったです。舞台となっている街や森、ヴァンパイアの素早い動きも上手く表現されていると思います。特に観た後に得られるものもありませんでした。

3.53.5