サンクタムのあらすじ/作品解説

洞窟ってやはり怖い。

聖域（サンクタム）といわれている地球上でもっとも大きな洞窟に探検隊が謎を解き明かそうと足を踏み入れます。しかし、そこは熱帯雨林の奥地であり、天気も荒れやすい。大きな嵐にあってしまい、脱出が不可能になってしまい、出口を探すために奥へ進むことになります。洞窟は綺麗で幻想的。ああいった未知の世界をとても素敵に演出しています。しかし、結局は親子の物語ということになります。なんだか、どこかで観たことのあるような既視感のあるストーリー・・・。人間関係のいざこざを描いている割には心理描写が薄いです。え、この人なんでこんなことをしているの？的なシーンも。ちょっと期待していただけに残念でした。