バニラ・スカイのあらすじ/作品解説

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バニラ・スカイのあらすじ・作品解説

バニラ・スカイは2001年公開、クルーズ/ワグナー・プロダクションズ製作の映画である。 1997年の映画「オープン・ユア・アイズ」の舞台をニューヨークに移したリメイク作品であり、世界興行収入が2億ドルを突破した人気作品である。 この作品は若く美貌と富を持ち合わせたプレイボーイが親友のガールフレンドに一目惚れしたことから、彼女に嫉妬した女友達に無理心中を図られ、醜く崩れた身体となったことで性格もだんだんと歪んでいき、やがて夢と現実の交差する世界に悩まされるようになる姿を描いた物語である。 主演はトム・クルーズ。一目惚れの相手ソフィア役はリメイク元作品でも同役を演じたペネロペ・クルスがつとめた。 2000年に「あの頃ペニー・レインと」でゴールデングローブ賞作品賞とアカデミー賞脚本賞を受賞したキャメロン・クロウが監督・脚本・製作をつとめており、製作には製作会社の発起人であるトム・クルーズとポーラ・ワーグナーも携わった。

バニラ・スカイの評価

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.004.00
脚本
3.503.50
キャスト
4.504.50
音楽
5.005.00
演出
3.503.50

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バニラ・スカイの感想

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スタイリッシュさにも時代を感じさせるトムとペネロペのナイス映画

サイコものとも言える作品。ペネロペがトムとおつきあいしたきっかけにもなった映画だと聞いています。トムが若くてハンサムでお金持ちの役をするのはよくあることだけど、この年齢だからこそ際立ったところがあって、今の時代にこの映画をみると、トムの魅力について再び盛り上がってしまうことだと思います。ペネロペもなんたってかわいい。スペインからやってきたという設定もそのままで、ちょっとミステリアスでひたむきで、アーティスティックな雰囲気がただのチャラチャラしたキャメロン・ディアスよりよかったんだねぇ、という感じなのですが、恋愛がうまくいっていない時に女子がこれを見ると、けっこうヘコむかもしれませんのでご注意を。自分がどっちの役になりたいかと聞かれたら、断然ペネロペだと思うはずですが、いま現在、キャメロンの立場にいる人が見たら、完全にヘコみます(笑)。そして、まさかの展開なのですが、この作品の脚本自体は...この感想を読む

4.54.5
  • iwkiwk
  • 134view
  • 635文字

バニラ・スカイの登場キャラクター

エドマンド・ヴェントゥラ

バニラ・スカイの名言

未来でも 酸っぱさがあってこそ 甘さを感じることを忘れるな

エドマンド・ヴェントゥラ

辛い現実から逃げて、150年間冷凍保存され、夢の世界で生きてきた主人公デイビッドに、夢の売人エドマンドが「現実世界に戻る道はあるが、状況はあの頃と同じではなく、貯金も底をついているぞ」と忠告した後に放った台詞。 現実の厳しさを受け入れて初めて、自分にとっての幸せな道を進むことができることをほのめかしている。

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