クローズド・ノートの評価
クローズド・ノートの感想
時間がのんびり流れる作品
心がキュンとなったり、切なくなったりする恋愛ストーリーにYUIの歌がとても合っていて、より乙女心をくすぐられます。一人ひとりの、心の動きがゆっくり感じることができて大人な作品です。だけど最後の最後に、少し現実離れした演出が。。。飛行機を飛ばすシーンの前までは、すごくすごく良かったのですが、と個人的な意見ですが。ただ、竹内結子さんと沢尻エリカさんの素敵女子演技力が素晴らしい!2人とも好きな女優さんなので、余計に楽しめました。まさか、この作品の舞台挨拶で「別に」発言があるとは思えないほど純情で優しい女の子役ですからね。人の日記を読むというのは、なんであんなにどきどきするんでしょうね。
清純派・沢尻エリカ
どうしてもこの映画を見る時は、あの会見を思い出してしまう。特にあの会見を見て映画館に行ったので、その時と女優としてのエリカ様を比べてしまう。そのことがすごく残念。けれどやっぱりエリカ様は巧かった。純粋に恋愛をする様子は、健気な女の子としてしっかり演じられていると思う。『手紙』といい、清純派で通すことはいけなかったんだろうかとも思う。ただ、ストーリーとしては伊吹の恋愛の方をもう少し見たかった。香恵が伊吹の恋愛を追うのだから仕方がないけれど、好みだったのは伊吹の恋愛。そして全体的にどこか引き締めるスパイスがないと、どこまでも予想できてホワホワとした作品だっという印象が残る。
ストーリーやキャストはよかったけれども。。。
前に住んでいた人の忘れ物の日記を発見して読んでしまう。。。というのがこの映画の軸になっていますが、竹内結子さん演じる真野伊吹の恋を綴った日記は、見ていてこちらもキュンキュンしてしまう内容で、とてもよかったです☆ 沢尻エリカさん演じる香恵。伊勢谷友介さん演じるリュウ・そして伊吹の恋愛が交差していき、たどり着く結末までの流れは、テンポよく見られてとても よかったのですが、私個人の意見としては、恋愛に直球で、素直な香恵役と沢尻エリカさんの演技がちょっとミスマッチだったような気がします。演技もどこか強気な感じが出てしまっていて、残念でした。 行定勲監督ならではの映像美は、街並や映画の雰囲気にとてもあっていて◎!☆