俺、もうすぐ帰るからさ、そしたら結婚式あげよう
仙崎大輔
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映画レビュー数 5,784件
原作も最初の映画もドラマも観てないのに、観に行っていまった映画。これはとっても失敗でした。海上保安官のお話という以外、なにも知らなかったけど、すごい注目されていたので。船が沈没しはじめて、救助が始まったけどなかなかそのシーンが終わらない。途中で、まさかこれがメイン??と気付いてしまってからもう残念な気持ちがいっぱいになってしまい興ざめ。。。ちゃんと繋がりを観ていないと、 伊藤英明と加藤あいのシーンにも共感できないし、内容に物足りなさを感じる。伊藤 由奈のPreciousはすごくいい曲で、ラストの盛り上げにぴったりでした。機会があれば、最初から見てみたいですけどだいぶ戻らないと。
1作目の映画、ドラマに続くストーリー。連作を重ねるにつれ、つまらないものへと変貌してしまう作品の多い中、この作品は連作を重ねるにつれ、さらにスケールアップした面白さへと発展しています。炎に包まれる船内の中を無事脱出できるのか、最後まで手に汗握るストーリーでした。あと少しで脱出できるというところでまさかの・・・なぜ?どうして?あと少しで助かるのに。なんでここでこんなことが起こるの?そんなシーンがいくつか重なり、最後は生存を信じ、仲間が動き出すところは特に感動でした。冒険、友情、恋愛、信じることの大切さ、いろいろな要素がたくさん盛り込まれたストーリーで、見ごたえ抜群です。もう、何度も見ているのですが、何度見ても、ラストを知っているにもかかわらず、最後の最後までハラハラどきどきが止まらない、すごい作品です。
ベタな展開の恋愛ストーリー。ラストの携帯電話でプロポーズしてる時間があるなら早く上に!という気持ちも分かる。けれど、展開に巻き込まれて見入ってしまう自分がいる。結局、海猿と仙崎と環菜のことが好きなのだ。ベタであっても仙崎の気持ちも環菜の気持ちも両方分かるからつらい。嘘でもいいから、似合ってるよと言ってあげればと思うけれど、それができない仙崎だから環菜は好きなのだ。そして主題歌とのリンクも非常にうまい。映画の雰囲気と合っており、ヘリコプターが一斉に救助に向かうシーンでは欠かせない存在になった。公開当時は大ヒットして毎日聞いていた記憶がある。
仙崎大輔
座礁した大型フェリーに取り残された人たちを救助しに向かった仙崎が、要救助者とともに船内に取り残され、外部と連絡を取った際に、恋人に対してプロポーズをした。