くりいむレモンの評価
くりいむレモンの感想
マイナーな邦画
マイナーですが水橋研二が好きだったので、彼の出演している映画を一時期探してよく見ていました。今はテレビでもちょこちょこ見るようになりましたね。くりいむレモンはこれまた好きな山下敦弘監督の作品ということで結構期待してみましたが、期待ほど面白くはありませんでした。山下監督らしさは随所に、というか全体にあらわれているんですが、ストーリーが残念すぎます。なぜこれを映画にしようと思ったのか。たしかにせつない感じはわかりますが、あんまり同情はできないし、モラトリアム期ははるか昔の出来事なので、あまり感情移入できませんでした。しかし、水橋研二はやっぱり良い演技しますよね。情けない感じがよく出ていてよかったです。
青春
個人的に面白かった映画ですかね。私は、この映画をたまたま深夜テレビで見ました。始めは、アニメを実写にしたとは知らずに見ていました。でも、見ている間に「くりいむレモン」って何処かで聞いた事あるな…と思いインターネットで調べてやっとアニメを実写にした物と知りました。最近アニメを実写した企画が多いなかでは割と良い出来な方ではないでしょうか抱き合ったり、先生に怒ったり、母親に見つかって、逃避行するなど、甘酸っぱく、ちょっと青春!という感じがしました。最後に二人で逃避行をして、最後のシーンが気になりますが。今度、レンタルで借りたいと思います。みなさんもDVDで必ず本編のあとメイキング映像も見ることをお勧めします。