コーラスラインの評価
コーラスラインの感想
自分と重ね合わせてしまいました
ミュージカル俳優を目指して、毎日レッスンに明け暮れていた頃に、コーラスラインを観ました。最初のオーディションシーン、舞台上の全員が一斉に踊るシーンでは、自分もその中で踊っているような感覚になりました。曲が鳴り止み、舞台上のダンサー達がざわめくと、私も思わず深い溜息をついてしまい、一緒に観に行った友人に笑われてしまいました。スターを目指して努力をしているその姿が、毎日バイトとレッスンの日々を送っている自分と重なって、思わず涙を流してしまう場面も多々ありました。「ワン」を歌いながら踊る、ラストのダンスは、本当にひとりひとりが輝いて見えて、ミュージカルって、やっぱり良いなぁと、再確認した作品です。