フェイス/オフのあらすじ/作品解説

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フェイス/オフのあらすじ・作品解説

フェイス/オフは1997年に製作されたジョンウー監督のアクション映画である。 FBI捜査官のショーン・アーチャーは凶悪なテロリスト犯罪者キャスター・トロイに6年前息子のマイケルを殺害されて以来トロイを追っていた。そんなある日トロイが彼の弟とともに空港から逃亡を図るとの情報をつかみ、激闘の末トロイを逮捕することができた。しかし、トロイはロサンゼルスに時限式の細菌爆弾を仕掛けていたことが判明する。だがトロイは逮捕の時に追ったけがにより植物状態になってしまい、弟のポラックスは自分の兄以外の人間は信用せず爆弾のありかを聞き出すことはことができない。そこへアーチャーに極秘指令が下る。それは、トロイの顔の皮膚を移植して彼に成りすましポラックスに接近せよとの指令だった。アーチャーは悩んだ末、この任務に就くことを決意しポラックスから爆弾の在処を聞き出すことに成功する。ところがトロイが奇跡的に意識が回復し手下を使いアーチャーの顔の皮膚を自分に移植してしまう。そしてこの秘密を知るものを皆殺しにしてしまう。

フェイス/オフの評価

総合評価
4.504.50
(5件)
映像
4.504.50
脚本
4.504.50
キャスト
4.504.50
音楽
3.703.70
演出
4.404.40

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フェイス/オフの感想

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混乱必死!?でも面白い!

ジョン・ウーのアクション作品です。ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタがW主演のかなり面白い作品です。自分の子供がテロリストによって殺されたFBI捜査官が、復讐のためにテロリストを追い詰め逮捕しますが、テロリストは頭を強打してしまいます。細菌兵器のありかをテロリストの弟から情報を聞き出すため、テロリストと捜査官の顔を手術して入れ替えるという奇想天外なストーリーです。途中、え、どっちがどっちだっけ???になるほど互いの人格が入れ替わってしまっているので、見る方は若干混乱しますが、ジョン・ウーのピストルの弾がスローになったり行き着き暇もないほどのアクションシーンは、物語の複雑さを少しだけ和らげてくれる清涼剤の役割もありました。ジョン・トラボルタはこの映画以降すっかり悪役が板についてしまいましたが、サタデーナイトフィーバーのようなダンスやミュージカルの要素が強い映画もまたすばらしいものがあります。この感想を読む

4.54.5
  • 黝璽黝璽
  • 111view
  • 401文字

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